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■たれながしズム

昨日は業務命令が下り、早く帰って寝ることになりました。
といっても結局帰り際に話しかけられたり用事が出来たりして、会社を出たのは終電時間になってしまったのですが。
帰り道、なんだかよく分からないけどデロデロに泣きました。
早く帰れる日にそうならなかったのが悔しいのか、結果的にそうできなかった自分が情けないのか、単に疲れてストレス物質が目から流れ出していったのか。

どこかで転換期を迎える必要があるなあと、近頃ボチボチと思うことが増えてきました。

2007/10/31

■三休、四平

三連休が終わり、ぼやけた頭で迎えたお仕事な日々です。
全身で逃げ出そうとする気持ちを抑え、普段の感覚を取り戻すのに丸1日かかりました。。

休暇はアパートと実家でのんびりと過ごしました。
お天気の日に洗濯を済ませ、日暮れ前の日差しと静寂を満喫しているとき、最高に平和で幸せな気持ちになります。
実家では本や学生時代の物品を整理などして、懐かしい感覚に本来の自分のペースを取り戻す思いをしました。
（それがイカンかったのかも。）

あとは実家に帰ったちょうどその日に母方の祖父が亡くなったので、来月納骨に行く予定です。
数年前から海馬が萎縮し夢の国の住人でしたが、
94歳での大往生でついに本人も思い出の人となってしまいました。
なぜだかニコニコしている祖父の姿が思い浮かびます。

職場に戻ってからは毎日が8月31日のような感覚が戻ってきました。
新人さんが作業を手伝ってくれるようになったのですが、時折何か熱いものが鼻を通って噴出しそうな思いにかられます。
皆が通ってきた道だとはいえ。

あとはデザインの分からない自分が新人のデザイナーさんに指示をしなくちゃいけない場面があり（大した内容ではないですが）、そんな時はいつも自分がペテン師になったようなやりきれない気持ちで席に戻ってきます。
そんな全てを委ねるような真摯な瞳で見ないでほしい。

どうやら今の私はハッタリと勢いと誤魔化しだけで生きているようです。マル。

2007/10/13

■明け方の出来事

久しぶりに何の予定も入っていない三連休です。
9月は習い事の合宿やら送別会を兼ねた保養所旅行やらで、全ての連休が埋まっていたので、ここらで一休みができて正直ほっとしています。

その開放感で漫画喫茶に駆け込み、夜通し新刊を読み漁ってきました。
帰り道、明け方の空に気を取られて歩いていると、気が付いたら自分のものではない足音がもうひとつ。
振り向くといつの間にか男の人が一人後ろを歩いてました。
ビーチサンダルでも履いているのか、それともジャージの擦れ合う音か、キュッキュッという音がしていました。
人気のない道で知らない人と道行きが一緒になるのは珍しいことではないので、特に気にしなかったのですが、距離がちょっと近いな、と感じました。
少し気を利かせて距離をとってくれないかとも思ったのですが、その先の十字路で別の方向に行くだろうと、少し早足でそのまま歩き続けました。
でも十字路を抜けても足音はついてきて、また振り向くとさっきよりも距離が近くなっている。
その道は細くて少し人寂しいところだったので、だんだんドキドキしてきました。
角を曲がったところでもう一度振り返ると、はじめは男の人の姿はなかったのですが、すぐに半身を覗かせ、私の視線に気づいたのかそこに立ち止まりました。
明らかについてきている。
後ろを見たまま歩き続け、自分のアパートの前を通り過ぎ、他の角を曲がるまで、その人はずっとこっちを見ていました。

怖すぎる。

その後は走って大きな街道に出て、完全に明るくなるのを待ってから恐る恐るアパートまで戻りました。
その男の人がどこかに潜んでいるのではないかという不安から、そろそろと歩いてたら、早起きの猫になつかれたりもしました。
ビクビクと辺りの気配をうかがってる時に、ずっと付いてきて猫語で話しかけたり、お腹ゴロンとかされたりして、もう泣き笑いの気分です。

今まで散々夜歩きはしてきましたが、
まさか明け方の闇も薄れる頃に、こんな身の危険を感じることになろうとは思わなかった。
もちろん、その男の人が本当に単なる通行人で、行く方向は一緒だけど前の人にえらい警戒されたから、ちょっと立ち止まって歩き去るのを待ってみただけなのかもしれないです。
でもどっちにしろ、今後はもうちょっと自身の安全というものを真剣に考えたほうがいいかな、と考えさせられる出来事となりました。

2007/10/07

■錯覚

知り合いの人で、どうみても瞳孔が縦長にしか見えない人がいます。
爬虫類とか昼間の猫とか、ああいう感じの。
確認のために一瞬間近で凝視したことがありますが（決して見つめ合う仲ではありません。バレない範囲でチャレンジ……たぶんバレバレ。良識ある皆さんは真似しないでください）、普通に丸型でした。
なんだけど、次の瞬間には縦長に見えるんだよなぁ。不思議だなぁ。
ちなみにその人、不健康そうな白面の痩躯なので
ドラキュラの格好とかさせるとものすごく似合いそうです。
だから錯覚するのか。
イメージの力ってすごいです。

先週末は送別会ラッシュでした。
以前の辞める人は、派遣や契約社員などの比較的フットワークの軽い人たちが中心だったのですが、
今では勤続年数のある正社員たちが辞めていきます。
このままじゃ新人と外注の人間しか残らなくなりそうな勢いです。
そろそろこの異常な事態を招いた責任をとって、課長のＴは飛ばされないかなぁ。
さらりと酷いことを考えられてしまう、今日この頃。
とはいえ個人的には、この企業内の過渡期である「てんやわんや」状態が、最終的にはどう落ち着くのか見届けてみたい気持ちは満々です。

2007/10/01

■近況。

またしてもお久しぶりです。

近頃仕事の方がやたらと負荷が高くなり、
千本ノックに耐えるような毎日です。

一昨日初めて会社の床に直で寝ました。
エレベーターの前にちょうど人一人分横たわれる死角スペースがあるので、そこにはまり込んで寝ました。

以前、今はもう辞めた職場の人が、
明け方の会社の床に大の字になって転がっていたという目撃談を聞いたときには、「それはさすがに変人だろう」と思ったものですが、
今ならその人の気持ちがよく分かります。
横になれるのなら床だろうと、階段の横の出窓スペースだろうと、トイレの棚の上だろうと、どこでもいい
といった感じです。

辞めるといえば、今月も退職者フィーバーです。
お昼メンバーの子が二人今月末・来月半ばで退職となりました。
これで5人居たお昼メンバーは、私ともう1人の二人きりとなってしまいました。
あと自分とこのチームリーダーが●●課に異動の話が出ていたのですが（例の私にもお声がかかっていたアレな課）、代わりに辞めて今月末で有給消化に入ります。
ちなみに今までに他のチームリーダーと役職クラスが三名その課に異動になってます。
あと平の職員が2名。
ついでに辞めていった（辞めていく）人たちは、私が知る人・聞いた人合わせて7名です。

にもかかわらず、職場の人はだいぶ増えました。
少し前ですが、研修を終えた新人たちがドバっと入ってきました。
50名ほど。
3ヶ月試用期間を経た後、何名かは●●課に異動となるそうです。

話によれば異動対象者は7名予定だとか（妙な符合…）。
次は誰なんだと職場に憶測の飛び交う日々です。

残ってる人は皆忙しくなり、
私の隣の席の人も、今ではすごい独り言を呟くようになりました。
仲間が出来てうれしいです。
ちょっと髪が崩れてるのがお疲れな感じだけど。

身内話の近況もひとつ。
12月に兄が結婚式を挙げることになりました。
沖縄！
祝いに行くというより、観光しに駆けつける予定です。今から楽しみです（本当に当人たちのことを考えてないな）。
彼らの人生が結婚までの道のりのように、なるようになった結果ちょっと良かったね、と言えるようなものになるように、遠巻きながら応援したいと思っています。
（あ、別にできちゃった婚じゃないです。念のため。）

2007/09/21

■マイスタイル、不精スタイル

このところすっかり滞りがちな日記です。
今日は久しぶりのフルタイム・マイ休日でした。

半年ぶりに美容院に行きました。
黒々とした髪の根元のカラーを頼んだのですが、「これはもうリタッチじゃないんだよねー」と店員さん。
不精しててすみません……

不精といえば2ヶ月ぐらい前から、お風呂場の石けんはシャンプーを除き、全て石けん成分100%の固形のものに切り替えました。
あと化粧水の類を付けるのをしばらくお休みにしました。時々は気まぐれでつけるけど。

男性の方にはあまりピンとこない話かもしれませんが、
ただの手洗い用（と自分で思っていた）石けんで顔を洗うなんて有り得ない、化粧水をつけない乾燥肌はエライことになってしまう、というのが今までの私の持論でした。
でもやってみれば、案外なんともないもので。
今ではこのシンプル方式がとても気に入っています。

なにより、ものすごく楽。
化粧水選びの労力、お手入れの鉄則（化粧水は洗顔後すみやかにつけるべし！等）の強迫観念からも開放されました。
時間短縮にもつながりますし。
冬場はさすがに保湿も加えた方がいいと思いますが、この不精方法は自分には合っていたようです。

石けんに限らず、自分に合っているやり方、生活の仕方、いわゆるマイスタイルというものは何だろう？
と考える今日この頃です。
できるだけ楽に、無理をしない日々を過ごしていきたいものです。

2007/09/02

■今日のくだもの。

すっかりご無沙汰しています。
もしかしてこれが引越し後、新居から初の書き込みでないかと気がつきました。
時が経つのは早いものですね･･･

相変わらず炊事と無縁の生活を送っております。
最近夜食はゼリーなどで簡単に済ますことが多いですが、コンビニに行くとついついチェックしてしまうのがこれ。

「今日のくだもの。」
http://www.maruha.co.jp/products/pro03000.html

このシリーズは何を選んでもおいしいです。
具が容器の中にゴロゴロ入ってて、しかもしっかりとくだものの味がする。
一人暮らしでなかなかくだものを買う余裕のない人間にとっては、たまにガッツリ食べたい時のありがたい味方です。
今一番のお気に入りです。

2007/08/25