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管理人の徒然。ちょっとしたお知らせなんかも。


空に噛み付く

先日ほぼ初対面の中高年の女性と話していて、「自炊は?」と聞かれ「うっとうしいな」と感じてしまいました。
正直に「してません」と答えた時に相手がチラッと見せた表情で。
つい前日にも職場でチラホラと思うところがあり、その影響だと思います。
ちょっとしたキッカケなのですが、「そんなに背伸びをしていない状態の私は無価値かコノヤロー」とか思ってしまった出来事があり。
でも自分であまり否定できないところが悲しいところ。
あとちょうど体調も悪かったりで、気持ちが疲れ気味だったところに機嫌の悪い人の言葉の棘に当てられたり。
しかも普段は滅多にそんな風にはならない人から、朝から不意打ち。
そして最近仲良くなってきた人が私のお世話になっている人の良くない噂を耳に入れてきたり。
つかれる。

週末はひとつ良いことがあって、
見逃したと思っていた『セーラー服と機関銃』の放映をちゃんと見れたことです。
下の日記でうっかりリンクをはり忘れていたので↓
http://www.tbs.co.jp/kikanjyu2006/
あと『相棒』の方も↓
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

『セーラー服と機関銃』、長澤まさみと堤真一の演技以外全部、妙に浮いているように私には感じられましたが。
原作が赤川次郎と知れば、ドラマチックな流れにコミカルな演出が混じったテイストは、確かにそうかもと。
ただ、なんだかオイルドレッシングみたいに、水と油が分離してるような味わいだけど。
その内これが撹拌されて食べやすくなっていくのかな、とノンオイルドレッシングも好きな自分は思うのでした。

2006/10/15


素振り100回

あと1日で休日です。はふーはふー。
週明けからなんだか集中力が出ず、やたらと気力だけを消費している感じがします。
やることなすこと空回り気味で、とっても燃費が悪いです。
職場では気の緩みから馬鹿な失敗をしてしまうし。
自己嫌悪までには至らないけれど、この二週間で自己評価がガンガン下がっていっているので、今はじっと息を潜めて状況が変わるのを待っている感じです。

今週は以前からとっても楽しみにしていたドラマが2本あったのですが、両方とも見逃してしまいました。
『相棒5』と『セーラー服と機関銃』。
我ながらややマニアックな印象がするチョイスですが。
久しぶりにすごく楽しみにしてたのになー。第一回目を見逃すと、なんだかその後の興味が大幅にそがれる。
『デスノート』のアニメも初回を見逃したし。
今期はテレビ番組にあまり縁が無いのかも。
などと自分の計画性の無さを棚に上げて思ってみる。

『デスノート』といえば、映画・アニメと急速に展開していく様子に、原作のある意味呆気ない幕切れは商業的な方針あってのことだったのかなー、とかつい考えてしまいます。
それぞれに別の結末を用意して客の気を引いて、一つの作品で三度美味しくなのか、とか。
ありがちな憶測のような気もしますが。

最近の楽しみ。
昔のガンダム作品を一気に鑑賞する。
すみません、引きこもりッ子です。
用が無ければ家から一歩も外には出ませんよ。

昔の作品を鑑賞するのは、感覚的には作品の内容を改めて「学習し直す」といった感じに近いです。
そして記憶が既に朧すぎて逆に新鮮な気持ちで見れる。
そもそも専門用語が多すぎて一回見ただけじゃ私には良く理解できないです、ガンダム。

で、少し前に『ターンA』をコンプリートして、今は『V』を休日とかにチビチビと鑑賞中。
暇人なうえに引きこもり体質全開の趣味で、ちょっとアレでソレな感じですが(けっしてガンダムを否定しているわけではなく、行動の生産性の面において)、自分にとってはけっこう良いストレス発散方法となっているようです。
周囲の誰にも言わない趣味だからこそスカッとするのかも。ここには書いてるけど(笑)

2006/10/13


カラフル

今日は会社の女の子と一緒に、ミュージカルを観に行きました。
生で演劇を観るのは本当に久しぶり。
昔地元で鑑賞した招待型の市民会館規模のものではなく、ちゃんとチケットを購入して(高い!)劇場に出向いて、という手順を取って鑑賞した初めての作品です。
観たのはコレ→『ペテン師と詐欺師』
http://www.horipro.co.jp/ticket/kouen.cgi?Detail=73
鹿賀丈史に惚れ直すつもりで行ったら、市村正親の奔放さにも目を奪われました。
そして二人の演技と歌唱力は抜群!でした。

今日に向けて3日前から気を張リ続けてきたのですが、当日電車に乗り遅れて会場時間に遅れるという大失態。
同じく電車が遅れて劇場へと走る人に先導されつつ(行き方確認する時間がなかった)、猛ダッシュ。
久しぶりに血の味を覚えました。
でも場内に案内されるとき出入り口で、何故か出てきた市村正親とバッタリ対面。
これは少しラッキーだったのか?
数日前まで名前も確認できてなかった人だけど(笑)


演劇を楽しんだ後は、予約していた「オーラ測定」を受けに行きました。
http://www.i-making.co.jp/index.html

ちなみにこの後は食事の予約も入ってました。
ええ、無茶に予定を詰め込んだ一日だったのです……明日はきっと灰になっていることでしょう。

このお店でのオーラ測定方法は機械の測定器を使っています。
ツボの位置に金属の突起が出た板の上に左手を置いて測定するのです。
ちなみに現時点でのオーラの状態が分かります。
自分の診断結果はかなり良好らしく、「え、ほんとに?」と本人が驚くような素敵結果が出ました。
カウンセラー曰く「バランスがパーフェクト」なんだそうです(あくまでもその時点において)。
まあいろいろと他の要因(演劇帰りで意識が高ぶってるとか)が影響しているとは思いますが、その時寝不足やら空腹やらで強い疲労を感じていたのに、それが全く反映されていないのも不思議です。
ただ測定後のカウンセリングでは、ギクリとするほど自分のことを言い当てられます……

その後はパワーストーンとの相性測定もしてくれます。
それぞれの石を左手の上に載せて再びオーラを測るのですが、どうも自分は石を持つと逆にオーラが翳る傾向にあるらしい。
「素のままの自分でいってください」と言われました。
石……持ちたかったのに。

占いは結果を頭っから信じ込むんではなく、カウンセリングの部分で自意識を高める意味では有効だと思っています。
それにしてもいくつかの占い結果や周囲の人間の言葉(過去〜現在)を鑑みてみると、かなり似通った内容だったりします。
総合的な「他人から見た自分」像というのが少しは見えてきたような気がする今日この頃。

夕食はトルコ料理でした。激ウマでした。
いやもう満腹です。

2006/10/08


食について

先日の飲み会の総計を知り目玉が飛び出しそうに。
……経費でその大半が落ちなければ、一人頭エライ出費になるところでした。
そうか、やっぱり肉は高いのか。
一人でワインをデカンタで頼んでる人とか、酒豪の誰かさんのせいという気もしないでもないけど。

普段アパートではそんな豪勢な食事とは縁が無く、非常に貧相な質素な食卓です。
それ以前に滅多に炊事をしないので、三食外食というのが基本になりつつある今日この頃。
食費がすごいことに。あと栄養不足が懸念される……

自炊する気が起きないのは面倒なのが大半の理由だけど、食材を使い切れず腐らせてしまうのが勿体無いのと、後は何を食べても不味いからというのもあるかもしれないです。
アパートで備蓄された食材を食べると、とにかく不味い。
米は臭いしパンは味気ない。魚は生臭いし肉はそもそも買わない(高くてすぐ痛むのと、最近あまり食べる気がしないため)。
レトルト食品に至っては保存料の酸味を感じて酷い味に感じる。
野菜は食べられるけど、最後の味付けで化学調味料の味になったりする。そして気が付くと冷蔵庫の中で腐っている……とにかく痛むのが早い。

お金を出し惜しみして安物の古いものばかり買うから、味が犠牲になっている感は否めない。
しかも食べきれないで残った分がさらに古くなっていく悪循環。
美味しいものって、手間と出費を惜しんじゃダメなんだ。
というか外食代をそっちに回せって感じですね。あ、自分で言っちゃった。

で反省も兼ねて、今夜は少し奮発気味の買出しをしました。あやうくレジの前で立ち往生しそうになる勢いで。
そしてとにかく野菜汁と魚が食べたかった。
帰ってさっそく魚の鱗を落とすところから開始。
イシモチと大根と人参とジャガイモと葱の味噌煮込み。
人参はどうせ残しても腐らすからと一本丸ごと投入(※ポイント1)。大根も同様の理由で大サービス(※ポイント2)。
少な目の水で(※ポイント3)煮込んだ後、上からイシモチのぶった切りを入れ、葱のざく切りを乗せた後、蓋をして野菜と一緒に蒸し焼きに(※ポイント4)。
最後に本日の奮発対象、オーガニック白(※ポイント5)味噌で軽く味付け。
「魚とてきとう野菜の漁師風(といえば体裁が付くと思っている)味噌汁」出来上がり。

そういえば味見もしていないと気付くが気にしない。で、お味の方は……
甘いです。
一応味噌汁なのに、ハチミツを入れたかのような味と香り。
魚、旨いです。ジャガイモ、美味しいです。葱、甘いです。大根、甘いです。人参、キャロットグラッセです。お汁、濃厚な甘い野菜ジュースです。
総合的には美味いが意外な甘さに頭がくらくらする……でもすごく満たされた。
何故にこんな結果になったのかは、自分なりに考え付く部分にポイントをふってみました。後で読み返してみると我ながら謎の手法です。
でもやっぱりアレだな、人参。
赤いアイツは入れ過ぎ注意。

そしてやっぱり量が多くって、お鍋にまだ半分残ってます。
明日も食べますが、今度は七味をふってみよう……

2006/10/03


休日前夜の贅沢タイム

ようやっと週末です。金曜日です。
今日をクリアすれば明日はやっと休日だーと思っていたら、忘れていた課の飲み会。
体力も無くてすごく気が乗らなかったのですが、爪先から気力を搾り出すような気持ちで参加してきました。

焼肉。美味しかった。
でもちょっと肉多すぎ。という嬉しい悲鳴。
10人近くの人間が総がかりで食べまくってまだ残るというすごさ。大皿に肉ばっかり。豪勢です。

あと後ろの席に芸能人がプライベートで来ていました。
西村雅彦さん。自分でも見てすぐに分かる人に会ったのは初めてかも。うわーテレビと同じ顔だと思いました。当たり前か。

飲み会は結果的には楽しいものでした。
お酒の力って偉大だわ。
今夜はこの後しばらく、京極本でも読みながらアルコールが抜けるのを待とうと思います。
あと肉が一刻も早く消化されるのを願いつつ。

2006/09/30


忘れた頃に

本屋に立ち寄ったら京極夏彦の新刊が出ていました。
びっくり。
関君は健在だろうか。とにかくそれが気になってページを繰って名前を探してしまった(笑)
しかしあまりに久しぶりすぎて、前の話をほとんど覚えていない。また微妙に文章のテイストが変わってたりするんだろうか。
読むのが楽しみなような、不安なような。

ところで少し前のことですが、アパートのお隣に新しい人が入りました。
チャイム無しの玄関設備にめげずに挨拶しにきた根性のある方。
最初「若いのにしっかりした学生さんだなあ」と思ったのですが、もしかしたら自分より年上かもしれない。
そして普段は居るのか居ないのか分からないくらい静か。生活音が全くしてこないのですが……本当にほとんど部屋には居ないのかもしれないなあ。

そして一度名前を聞いて、挨拶の品(クッキー)に気を取られた隙にすごい勢いで忘れてしまった。
たぶんY田さんだと思うのだけど……ここの住人は表札に名前を書かないので、一度忘れてしまうとアウト。
次に会うのもいつになるのか分からないし。
会ったとしても名前を確認する機会があるかどうか。
それでも支障はない、けれども。
向こうは私の名前を覚えているかなぁ。

2006/09/28


耐久力低下中。

この数週間、週末になると酷い身体の疲れを感じているのですが、ここ数日ようやく体力が戻ってきたと思ったら、今度は首の後ろの付け根が痺れるようにダルイ。
そして軽く気持ち悪い。
なかなか本調子に戻れずにいる今日この頃。
そして有給取って休もうかな、と思うときに限って新しい仕事が入る……。

この前の土曜日は初めて自分用の眼鏡を作りました。
伊達ではなくちゃんと度入りのものです(当たり前?)。
これで車の運転が可能になるなあ。その予定は今のところ無いですが。

初めて自分に合わせた眼鏡をかけて周囲を見たときの感想。
なんか風景が舞台のセットみたい。
遠近感が奇妙で、物がやけに薄っぺらに見える。
これってコンタクトだと改善されるものなんでしょうか?

でもさすがクッキリ見えるだけあって、周囲の状況が一瞬で見て取れるのは良いなあと。
例えば前を歩いてくる人がどこを見ていて、どんな表情でどんな格好をしているのかとか。
今までは5割がた想像含みの観察だったので、ちょっと新鮮です。
昔はこんな景色を当たり前に見ていたんだなぁ。
目は大切にしないとなぁ。

まだ慣れないせいか眼鏡をするととても疲れてしまいます。
ので、必要な時にだけ使用することにしました。
必要なとき……車の運転か?
使用する機会がないなあ(笑)

2006/09/28


気が付けば、

9月になっていました。
日記がひと月近く空いてしまう有様に。

8月は有給を一日だけとって両親と食事に出かけました。以上夏休み終り。

あとは週末に映画を観に行ったり。
『日本沈没』『嫌われ松子の一生』『花田少年史』の珍しく邦画ばかりの三本。
後者二本が個人的オススメです。『花田少年史』はリラックスして笑って楽しめる作品でした。

7月から二度の月末を迎えましたが、会社では派遣の人たちがバラバラ辞めていってます。
私が把握しているだけでも7人。内、知り合い6人。
来月にはもう一人。
「他の仕事がしたいから」「派遣の営業と揉めたから」「早く帰りたいから」……
まあ理由はいろいろなんですが。

気付けば自分が古参の位置づけに近付いている。
まだ一年も経ってないのに。
なんてこと。
一期一会の言葉を実感したい方にはうってつけの職場です。

今日は自分の居る地域は急に涼しくなりました。
空気も空も数日前から秋模様。
下の日記と比べると季節の飛躍が楽しいです(笑)

2006/09/02


蝉時雨が届かなくて

最近朝目覚めてまず思うことが、
「今日は早めに帰って、早く寝よう」。
我ながらなんだか若さが感じられない思考だ。

先週(だっけ?)ようやく梅雨が明けて、暑い日々が続いています。
その割には夏という実感が薄いのは、蝉があまり鳴いていないからか。
それどころか感覚的には既に秋。
私の今年の夏はどこにいった?

2006/08/08


ゲド観戦記

先日の日曜日は『ゲド戦記』を観てきました。
いやー、ジブリでアンチヒーローものが見れるとは思わなかった。

以下感想など駄文。
まだ見てない方はご注意を。






で、今回の主人公アレンは、
王子様で
美少年で
心に闇を持っている。

うわ、なんか美味し過ぎる役どころではないですか?
しかも次々と身に降りかかる出来事がまた、お約束というか。
ドラマの視聴率が上がる展開ランキングでもしたら、上位に揃いそうな項目がずらり。
単なる個人的な目の錯覚かもしれませんが。

宮崎吾郎監督の記念すべき第一作目ということで、それまでのジブリ作品とはまた違った作風に仕上がっていました。
あまりにジブリらしからぬ出来上がりに、公式HPの掲示板では賛否両論の嵐がゴウゴウ。恐ろしくてとても近寄れない。

絵や動画の質や完成度は、正直お父さんの宮崎駿監督には及ばないという印象は否めないです。
彼の作品は全てのシーンにおいて芸術品だったのだと、今さらながらに再確認。

ただ従来のジブリ作品に比べ、ドラマチック度は高め。
どこかラピュタを髣髴とさせるピュアな印象の物語。
全体的に荒削りですが、吾郎監督の感性ならではの作風は、私はけっこう好きです。
ただファミリーで楽しんで観る類の作品ではないですね。怖いし。いろいろと。
でも久しぶりにジブリのキャラクターに感情移入できました。

自分はあまり前評判とか内容を知らない状態で鑑賞したのですが、これでよかったのかも。
ジブリとしてではなく、ひとつの作品として観ることをお勧めします。
それと、あんまりお父さんと比べない。
あの人は天才なので……それは酷というものです。

とにかく今回の『ゲド戦記』で、今までのジブリ作品の歴史に一石が投じられたという感じはありました。

あとは原作者がこの作品を気に入ってくれればいいなと。
他人事ながら、ちょっと気をもんでいます。

2006/08/03



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