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管理人の徒然。ちょっとしたお知らせなんかも。


ダリでしょう。

ダリ回顧展に行ってきました。
http://www.dali2006.jp/

ミュシャ展の時もエライ目にあったけど、
ダリ展もかなりの混雑状況。
日本人は本当にダリが好きなんだなぁ。ダリ大人気だ。皆そんなにシュルレアリスムが好きか!そうなんだな!?
とそこのお爺ちゃんお婆ちゃん学生主婦定年親父幼児その他諸々を、思わず問い詰めたい気分に駆られた人の群れの中。
はい。ここに問い詰められると答えに窮する人間、ひとり居ます。白状。群れを脹らましてしまってごめんなさい。

ダリは以前ヨーロッパ旅行の際に展示館に行った事があり、今回久しぶりにまたあの奇妙な作品を鑑賞したくなり出かけました。
昔は絵を見た感想も「……?」だったのが、数年経った今見ると多少違うかもしれないし。
と思ったのですが、やっぱり最初見た感想は「……?」でした。
私に芸術を解する感性はないのかもしれない。
と、正直思う。
しかし今回は心強い味方、音声ガイド君が付いている!
というわけで以前よりは多少理解を深めつつ鑑賞が可能となりました。
絵の背景について解説する内容に「そんなこと言われなきゃ分からんわー」などとツッコミを入れつつ。

芸術って、とっても独りよがりだ。
理解者だけに理解されればいいし、むしろ誰も分からなくても作者は全く構わない、といった強気の姿勢がうかがえます。
描いたんじゃなくて描かざるをえなかったんだ。悪いか。というような台詞が聞こえてきそう。
確かにこれを職に食べていくのは大変そうだ。
でもそうやって人のことなど気にせず、ただひたすら内面の一点のみを見つめ続け描き続けた結果、死後こうやって何万人もの人間を導引するような作品が残せるのかもしれない。
全てのアートがそういう種類のものだとは思わないですが。

アートを理解し感激できる人間に憧れます。
表現の違いに気付き楽しめる感性を持てたら、きっと心はもっと自由で軽いものに変わるのじゃないかと思っているので。
……逆だったらどうしよう。

2006/11/25


悪化しました

いつもと同じように寝ておきたら、
風邪が悪化していました。

明け方前に喉の痛さで目が覚めて、びっくり。
張り付きそうなほど扁桃腺の辺りが乾ききって腫れている。声も完全に潰れている。
加湿器付けてマスクして寝れば良かったってところでしょうか。
ってまさか寝てる最中の鼻呼吸で気道を傷めるなんて思わないですよ。
むしろ完治直前だと思ってたんだこっちは、うきー。

明らかに風邪症状の強くなった身体を引きずりつつ出社。
今日無理をしてでも作業を全部終わらせて、翌日休む気マンマンでした。
そしたら自分の上司が風邪で休んでた……のでそのフォローを含めて仕事増。
そして午前中は不注意から触らなくてもいいデータをいじってしまい、作業した内容が完成直後に全部パー。
なんでデータのバックアップ場所が2つもあるんだ〜!
しかもどのデータもことごとくバージョン違いで開けないし、どれが最新データかも確認できないし。
管理者の方、中身見ないでデータだけ丸投げしてくるのはやめてください。
あと仕事中にガンガンIP打ってくるひと、今日は本気で勘弁してください……余力がありません……

そんなこんなで、時間と集中力が水の泡になってやや不貞腐れ気味のお昼頃。
その後は気を取り直し、薬を飲みつつ何とかしのいでいたのですが。
定時を過ぎてからパラパラと客先から仕事の依頼。
今日休んだ上司が明日出社して対応できるか分からない(ちなみに自分も分からない)ということで残業対応に。
「大丈夫ですか? もうこんな時間ですよ」
とちょくちょく進捗を見に来てくれる人に対して、
「大丈夫じゃないよ、もうこんな時間なのは分かってるよ、だから急いでやってるんだよ、邪魔しないでくれ」
とかなり恩知らずなことを胸中思いつつ作業。
実際彼に何かを相談すると必要以上に時間を取られてしまうと言うか、こちらは枝葉末節だと思っている部分まで悩みこんでしまうというか、話し出すと10分くらいダラーっと流れてしまうので、急いでいる時には正直側には居て欲しくないというのがあって(酷い)
それと相手を労わってるようなことを言いつつ、実は癇に障ることしか言わなかったりするので、なおさら心配なら放っておいてほしいというか(酷)

それでも退社できたのは23時前だったので、社員の方に比べればだいぶマシな立場だな、と思いました。
「深夜残業当たり前、タクシー帰りで一人前」のような風潮のあるこの職場には、正直言って疑問を感じますが。
(残業代もタクシー代も満足に出ないのに…)


そんなこんなで、今日は会社を休みました。
大人しく休養を取ります。体調管理の大切さを噛み締めつつ。
うがい、手洗い、徹底して。
あと加湿器……今までここまで重要なアイテムだとは思ってもいませんでした。
風邪対策は寝てるときも要注意です……

2006/11/22


そして、カゼをひいた。

風邪をひきました。
木曜日はそれで会社を早退。
勤務時間はギリギリ時給を貰える1時間でした。
こんなにすることがないと分かっていたら、最初から有給もらって休んだのになあ。
そして翌日復調したので出社したところ、いっそ清々しいほどに仕事がありませんでした。
休めばよかった!

今、会社では流感の大旋風が吹き荒れています。
私の席のお隣、後ろ二人、前斜めの人、少し離れた席の人、みんなでゴホゴホやってます。
危機感を感じてマスク予防を始めたときには、もう手遅れだった。
ほとんど人災に近い形でなおも被害者続出中。

自分の場合は幸いそれほど悪化せずに落ち着いたようですが。
人から教わった「国産レモン生絞りレモネード」が効いたのかも。
ついでに皮も蜂蜜煮にして食べてみたら、苦かった。
それも良薬口に苦し……だったのかも。

ただ喉だけはやられてしまいました。
特に気を遣っていた箇所にも関わらず、何故か復調後に咳だけが悪化。
なんとか回復を早めようと、大根の蜂蜜漬け作ったり、マスクしたり、出来るだけ咳は我慢するか声帯を痛めない前傾姿勢をとるよう、気をつけています。
ここで思うがまま咳をして完膚なきまでに破壊してしまうと、その後2ヶ月は引きずる羽目になると経験上知っているので……

冬が近づき空気が乾燥してきています。皆様も体調にはくれぐれもお気をつけて。

2006/11/20


コトバ。

会社にて。
突然隣の席の人に上司に対する不満をわーっと吐き出し、「30分お茶してきます」と姿をくらます奇行をとる。
すみません隣の人。全然関係ないのに妙な波動をぶつけられ、迷惑極まりなかったかと思います……

頭では理解出来ても気持ちが納得できないことには、大抵言葉の問題が絡んでいたりする。
それが意図的なものかそうでないかは、この際関係ないものとして。
ただ話し手が聞き手に対してどんな意識でいるかは、確実に言葉に表れてしまうと思う。
それに気付くか気付かないか、それとも勘違いするかは、全て聞き手側の受け取り方次第だけど。
でも話し手側も多少は言葉の印象を良い方向へとコントロールする努力は出来るはず。
「聞く」ことも「話す」ことも、こうやって「書く」ことも、どれもとても難しいことだとは思うけど。

以前会社の人がこんなことを言っていました。
「あの人は相手にもプライドというものがあることが、全然想像できていない話し方をするね」。
もしかしてこの辺りに言葉を扱う上での重要なポイントが隠れているんじゃないか。
そんなことを考え、考えて思わず我が身を振り返ってしまった今日この頃です。

2006/11/13


復刻版こころの日記

朝目覚めたときから何やら物寂しくて、何もする気になれなかった一日。
アパートのある関東地区にこの秋一番の木枯らしが吹いていたせいか、
それともカーテン越しの柔らかい光が実家の光景に似ていたせいか。
ホームシック? とにかく無性に家に帰りたくなりました。

昼過ぎ、やたら寂しく人恋しい気持ちに堪らず、友人か実家に電話をかけようとして、でも何を話して良いのやらと躊躇っている内に時間が過ぎ、結局夜になってしまい実家の方に電話をしました。
話していると今度は訳も分からず涙が滲んでくる始末。何なんだこれは。
一人暮らしを初めて一年以上経ちますが、こんなことは初めてです。
実家には先週帰ったばかりなのに。
それに毎日がそれ程空虚なわけでも、人と会って話していないわけでもないのに。

考えられる理由は体調不良による情緒不安定。
そして前日、ずうっと隅に追いやっていた自分の気持ちが久しぶりに自己主張して、そのことで多少戸惑ったことが夜をまたぎ今日も影響していること。

人の心には二人の人間がいるのだな、と思った出来事でした。
そのどちらを極端に前面に出しても、本当の自分ではないのだろうな、とも。
押し込めていた時間の分だけ、無視していた気持ちの方には満たされない不満が溜まっていくのかもしれないです。
だから今後はバランスを取りつつ、両面を少しずつ出していくことにしようと決めました。

とか思ったら、翌日いきなりこれなのか。
やっぱりこれは単なる気分の問題ということにしておきたいです……たぶん半分以上は当たりだし。

2006/11/12


寝過ごしました

昨夜はパソの電源を入れたまま、お米の吸水を待っている内に寝入ってしまいました。
目を開けたら朝。驚いた。
幸い遅刻はしなかったけど……目覚ましの用心は欠かしては駄目ですね。

2006/11/07


生活改善(準備活動)

この間買ったばかりのネックレスが会社の重いドアの取っ手に引っかかって派手に引きちぎれてしまったので(金具の部分が音を立てて折れ飛んだ……)代わりの部品を買ってきて修理しました。
やっぱり手芸用のニッパーを買っておこかなあと、ハサミの刃の角度と悪戦苦闘しつつ思いました。

今週は3日4日5日と、連休!ですよ。
手始めに、キッチンの掃除をしました。
ずっと気になっていたガスレンジ周りの油飛びも磨き落として、スッキリ。
綺麗になった部屋を眺めると、すごい気持ちがいい。
大げさに言えば人生もやり直せそうな気分になってくるから、環境の与える効果って偉大だ。

貧しかった食材も買出して、調味料の類も揃えてみました。
調味料は腐らない! と今更ながらに気が付いたので。酸化はするけどね。
これで山ほど残った人参をなんとかするのが第一目標。
食材は冷蔵庫に入りきらないので、野菜の類は床に出しっぱなし。今の季節なら葉ものでも3日はもつだろう。たぶん。

今のアパートに住んで一年経ちましたが、ここにきてようやくこの部屋で「生活をする」という気持ちになってきました。
最近の体力低下の状態をなんとか改善したいという気持ちもあります。
あと少し節約も。心掛けだけは。
実家や前に住んでいたアパートのような「住みやすい家」ではなく、「自炊も出来る部屋」でしかない環境では、生活するにもいちいち微妙なやりにくさが纏わりついて煩わしいのですが、そこは何とか工夫で乗り切るしかないようです。
「慣れ」を待つのは無駄と知ったので。やり難いものはやり難い。

ずうっと後回しにしていたカーテンもようやく買いました。
レースカーテンと磨りガラスだけの危うい夜の状況もこれでクリア。我ながら無用心な一年間だった……
カーテンの柄は部屋の印象に大きく関わるのでどうも手が出し難かったのですが、たまたまセールに出ていた一点ものに良いものがあって即決しました。
しっかりとした厚地で、淡いベージュ地にシンプルな草木柄。
圧迫感がなく白い壁の中でも主張せず、目をやったときに自分が(ポイント)ホッとする感じ。
かなり満足のいく買い物が出来たと思っています。

「少しずつ部屋を自分の気持ちいい空間に変えていこう」作戦、実行中。
後はメインの寝室兼・居住空間だな……
まずはこの「片付けようとしても立ち尽くしてしまう」状況を、何とか打破するところから始めよう……

2006/11/03


休暇効果プラスマイナス

月曜日は有給を取って休んでしまいました。
理由は体調不良にしときました(オイ)
いや本当にお腹の調子が悪かったし。時々吐き気とかしたし。原因は昨夜作った味噌汁にあるらしい。また消化不良ぽい感じで。決して食中りではないはず。
お昼にカレー食べたら治っちゃいましたが。
お腹痛いときカレー食べると治まることが度々あります。自分の身体のことながら、わけが分からない。
丁度仕事も一段落着いていたので、誰にも迷惑をかけないだろうと休暇即決。

そして今日は出勤してみると、やたら仕事が多くてド残業。
なんでこんなに作業が多いんだと考えて、昨日休んだからだと気付く。
しかも金曜日は祝日だしね。
一日分の密度がギュギュッと高くなっています。

2006/11/01


カビと一週間

気が付いたら土曜日になっていて、
さらに気が付いたらその土曜日も終わろうとしています。
休みはあと一日だ……洗濯……

今日は映画『フラガール』を見てきました。
良い小説を映像で読んできた、といった感じです。
たぶん映画館でもDVDでも同じ質感で楽しめるはず。
一定の調子で飽きさせない作風です。

21時頃帰ってきて、疲労感。
やっぱりこの頃疲れやすくなってきたような気がする。以前より生活ペースは楽になっているはずなのに。
10年後20年後のことを考えてみる。
今ここで体力切れを起こしていて、その頃はどうなっちゃうのか。
やっぱり食生活を見直すべきか……この間買ったミカンはほとんど食べないまま一週間でカビ生えましたが……
痛んだ食材を捨てる時、なんだかとっても罪深いことをしている気分になります。

とかいろいろと書き込みつつも、これから漫画喫茶に出かける気満々の馬鹿な自分がいます。
近所の漫喫は週末だけ深夜料金で朝五時まで1000円なんです。
漫画のまとめ読みのチャンスは週末だけなんだ〜ぁあ〜!
我ながらオロカですが……今夜は真っ白に燃え尽きてきます……

2006/10/28


パフォーマーたちの宴

消化不良が原因と思われる発熱感と気持ち悪さの中でPCに向かっています。
皆さん食べ物は胃腸に負担のかからないものを選ぶよう気をつけましょう。

今年も行って来ました、大道芸のフェスティバル。
今回は前回の反省を踏まえ、事前に観たい芸人と時間をチェックし、場所を取るための早めの行動を心掛けました。
あと欲張らないこと。1日で2つくらいちゃんと鑑賞できれば良し、くらいの気持ちで。

一番最初に観たのは、鍛え抜かれた筋力でアクロバットを見せる初老の古株芸人。側には熱い視線でそれを見つめる助手の青年。
その横で、2メートルを超す長い手足で悠々と街を練り歩く金色の怪人。
うわー「からくりサーカス」の世界だわ。

お次は「ニュークラシック」の木琴連弾演奏と路上パフォーマンスの宇宙人を流し見して、フランスから来たアクロバット・コメディを。
ブルース・ウィルス似のチームリーダーは投げ銭のお礼も「メルシーボクー」。
ちなみにパフォーマンスの後ろにはチームメンバーの家族と思われる人たちが揃ってました。

イギリスから来たジャグリング・パーカッションの演目はお客のノリも良くて良い雰囲気の盛り上がり。
去年も思ったのですが、このイベントに来る客層は積極的に楽しもうとする人たちが多くて気持ちが良いです。

最後は室内の会場でジャグリング・けん玉・パントマイムにサックスアンサンブルと楽しんで、終了。
かなり密度の高い時間を過ごせました。

帰宅後は体力切れで布団にバタリ、そして体調変化で目が覚める……
明日もう一日休みだったらなあ。

2006/10/22



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