(すぐに高虎が助けに飛び込んだので、同じ場所で事の成り行きを見守っていた)
え、だって川の中でコケただけだろ? 本人も大丈夫そうだし、救護室に行く必要ってあるのか? (高虎の顔を見て) ん、そうだな。念のために診てもらった方がいいか。 水を飲んだかもしれないし、身体も早く拭いたほうがいいよな。
(救護室に向かいながら) こういうところがオレ気が利かないのかなー。 それにしても、あの子が飛鳥さんか。るいと同じぐらいちっこい女子だな。
「んー藤島、どうした?」
あ、ちょっと救護室。オレじゃなくて、飛鳥さんが川で転んでさ。
「大丈夫かぁ? ここ、場所によっては深いって聞くぞ」
大丈夫そうだったけど……ん? もしかしてあれって、転んだだけじゃなくて溺れかけてたとか? うわ、オレってすごい無神経なこと言ったかも。
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