43332 | TOP | 管理用 | 削除 | 過去ログ | 検索 |
SEIKA-BBS


[712] 自称成長期
南雲未来  [高等部 1-b]


なーに言ってんの、レイ!
私服ならこの前寮に行ったときにちゃんと披露じゃん。
あれも充分可愛かったでしょ(笑)

なあに、二人して武器武器って。
もしかして実はサバイバルゲーム仲間だとか?
わお、だったら今度私も混ぜてよ!
昔遊園地のゲームでは結構いい線いってたんだよねー(腰を落として引き金を引くマネ)

この店パフェが美味しいって噂だよ。
少し運動したら喉も渇いたけど、小腹も空いちゃった。ここにしようよ。


[本体] 2006/8/31 23:30


[713] ゆっくり後について
有賀雅秋  [高等部 1-a]


僕は適当にコーヒーが飲めるところならどこでもいいよ。
ブラックが頼めるところなら文句は言わない(笑)

(風を感じて視線を夕暮れへと向ける)


[本体] 2006/8/31 23:36


[714] 夏の終り
山田菫子  [高等部 1-c]


(目を細めて)あ、ほんとだ。風が気持ちいい。
もうすぐ夏休みも終りね。
「やめてー宿題のこと思い出すから!」
未来はまたギリギリまで溜め込んで……とか言う私もそうなんだけど……
あーあ、もう少し休んでいたいな。

ねえ、二学期もまた皆でこうやって集まって、遊ぼう。


[本体] 2006/8/31 23:37


[715] 新学期
服部風瑚  [高等部 1-a]


「今年は叔父のプーケットのお屋敷でひと夏過ごしましたの」
「まあ羨ましい。私などはお客様をお迎えするのに連日マンダリンに宿泊ですわ。もうホテルの食事にも飽きてしまって……」
「あらそれをいうなら、私なんかは軽井沢の別荘ですよ。つまらない」
「いやいや僕などは☆☆☆の△△$$……」

(無言で席を立って教室を出る)

ああムカムカする。
親の金で贅沢したことを、わざわざ声高に主張する頭の回路が知れない。

(チャイムが鳴るまで廊下で時間を潰していると、前方から有賀が歩いてくる)

「あ」

あ。(露骨に嫌な顔)

(そのまま無言ですれ違おうとする)


[本体] 2006/9/2 02:21


[716] すれ違う一歩手前で
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


あの、ひとつ質問。
そうやって二学期も僕を無視し続けるつもりですか?

別に僕としてはそれで全く構わない、というより
むしろ厄介な人物と距離が取れてありがたいくらいなんですがね。

ただあなたのあからさまなやり方だと、クラスの女子の皆さんに要らぬ憶測の種を蒔くらしいので、
できれば迷惑なので、やめていただきたいんですが?
そうでなければもっと上手くやってください。


[本体] 2006/9/2 02:22


[717] 向き直って
服部風瑚  [高等部 1-a]


それじゃこちらからも質問。
あんた同級生に向かって、なんで敬語?

正確に言えば私と、A組の女子連中と一部の男子に対して。
それもいわゆるマナーのひとつってわけ? そういうところが鼻について嫌なんだよ。
なんで嫌いな奴のために身の振り方まで考えなきゃいけないんだ。

あと無視してるなんて言いがかりだね。
現にこうやって、話しかけられればちゃんと返答している。
あえて自分から接触する気がないだけで、そういった個人の意思も尊重してほしいね。

「あら有賀様どうなさったの?」
「そこの凶暴女に捕まってるんですの? 早く逃げてらっしゃいな」
「ご存知? 彼女、成金の後妻の連れ子」

……喧嘩売ってんのか!?
ちゃんと買われた後のことは自分で責任持つんだろうな!
(クラスメートたちに振り返ると、拳を振り上げる)

久々ブチ切れ風瑚さん……すみません自分キャラ相手とはいえ好き放題言いすぎ(汗)
[本体] 2006/9/2 02:28


[718] 驚愕
有賀雅秋  [高等部 1-a]


(慌てて風瑚の腕を掴む)
ストップストップ!! 狂犬のような人だな、君は!
女性に対してグーですか!(汗)

(その隙に悲鳴を上げて女子たちが教室に逃げ込む)

「触るなこの糸目! 別に本気で殴るわけないだろ!」
いや、本気でなくともすぐに手を上げるのは感心できないな。
(腕を離して)
そうやって手当たり次第に敵ばかり作って、何か楽しいですか?
理解不能です。

(チャイム)

ではやはり和解はないということで。
君の意思を尊重してこれからも接触しない方向でいきましょう。
それじゃ。


[本体] 2006/9/2 02:30


[719] 出鼻をくじかれた
志摩罫太  [高等部 1-c]


(A組の教室へ向かう廊下から引き返してくる。手には一葉の写真とネガの入った封筒)

……なんだか彼女を訪ねるのは気が重くなったなぁ。


[本体] 2006/9/2 02:34


[720] 過去掘り下げ篇
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


フーコ、お疲れさん。しばらく見ないうちに、ますますアグレッシブになったじゃないか。
格闘技の訓練したいなら喜んで付き合うぞ(笑)。

あんなの好きも嫌いもないじゃん。縁あって付き合ってれば、将来的に金を引き出せるかもしれないだろ?
金や力を誰が持っているのか常に把握して、引き出せるネタを確保しておく。生きるためのコツってやつさ。


[本体] 2006/9/2 03:50


[721] 「マジメも休み休み言え」
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


朝から大変だな、有賀。
(教科書を読んでた)
何つーか、まあ……滑稽だな。
こうまで解りあえない相手と喋るのって、不毛を通り越して、旗から見てちょっと笑える。
適当にしてりゃいいんじゃないか?服部自身が害だとは思えないし。


[本体] 2006/9/2 04:02


[722] 当たって砕けて
有賀雅秋  [高等部 1-a]


(肩をすくめて)
そうするよ。たまに話しかけてみたらこれだからね。

まあ挑発気味の自分の言葉も悪かったとは思うけど。
新学期早々またあの態度かと思うと、ちょっと腹が立ってしまってね(苦笑)

(机に戻って授業の準備を始める)


[本体] 2006/9/2 11:42


[723] 片眉を上げる
服部風瑚  [高等部 1-a]


だから気安く名前で呼ぶなって言ってるだろ。アンタ私の何?
(言いつつも、以前よりは言葉の棘が消えている)

(「格闘技の練習」のところでピクリと反応するが、何も言わない)

アンタ、プライドってものはないの?
いや、言ってることは良く分かるよ。
たぶんそっちの考え方の方が現実的なんだろうね。ツァンの言うことは否定しない……でも……
(腕を組んで黙り込む)

悪い、さっきの言葉忘れて。気が立ってて言い過ぎた。
授業始まるから、じゃ。


[本体] 2006/9/2 11:59


[724] 一片の思い出
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


ま、俺の格闘技の師匠の受け売りだけどね。
腕一本だけでは食っていけないからって、そういう、何だ、サバイバル技術?ってのは押し込まれたぞ。
ツギあてや頭の下げ方やメンチの切り方まで、突き蹴りと同じ次元で教わったもんさ。
特に、力を持ってる連中ってのは、おこぼれにあずかろうとする奴らをけっこう注目してるよ。
お互いそのつもり、持ちつ持たれつってやつなのさ。

(予鈴)
じゃあまたね。


[本体] 2006/9/2 12:16


[725] 授業が終わって
志摩罫太  [高等部 1-c]


(意を決して立ち上がる)
気が重いことはさっさと終わらせてしまおう。

でも名前を知らないんだよな……
人に頼んで渡してもらうような物でもないし。
(結局少し離れた廊下の端で、風瑚が教室から出てくるのを待つことにする)


[本体] 2006/9/2 15:26


[726] ノートの貸し出し中
山田菫子  [高等部 1-c]


未来ったら何教科やってないの?
英語ならついさっき、みやっちに貸しちゃったわよ。
明日の授業までに写すって言ってたから、しばらく戻ってこないと思うけど。

他に当てが無いんなら、いい機会だと思って自分でやってみるとか。
あ、うん、そうね。あの量で手付かずなら明日は間に合わないわよね。わかったから(汗)

ツァン君と司馬君にも頼んでみたら?


[本体] 2006/9/2 15:27


[727] 妙な意地
南雲未来  [高等部 1-b]


それは真っ先に考えたわよ。特に司馬君なんかは頭良さそうだし。
でもさ、なんかここまで真っ白のノート見られるのも恥ずかしいっていうか、呆れられてしまいそうだし。
「私も今呆れてるけど」
レイに頭悪いヤツだって思われるのも嫌だもん。
「じゃあ私には思われてもいいんだ?」
だってどうせすみれ子だし。
それに完璧すぎるノートより適当に間違ってる内容の方が、よりリアリティがあっていいじゃない?

「……さよなら未来。明日はキリカ先生のカミナリが落ちるわね、ご愁傷様」

あっ! でもそんなことも言ってられないかなーとか、背に腹はかえられぬというか!
……一緒に付いてきてもらってもいい?(上目遣いに星を散らす)


[本体] 2006/9/2 15:30


[728] 廊下常連者
服部風瑚  [高等部 1-a]


さすがに朝の一件で教室には居づらいな……
少しでも反撃されると大騒ぎするんだ、人のことは簡単に侮辱するくせに。
あの女のことまで持ち出して……(思い出して唇を噛み締める)

大体あの時はただ追い払うだけのつもりだったんだ。
それをへんに止められたから妙な現実味が出てしまうし。
本当に余計なことしかしない奴だ、あいつは。

イライラムカムカ。

(少し先で自分を見ている志摩の姿に気付く。不機嫌にまかせて思わず睨み返す)

なに? 私に何か用?


[本体] 2006/9/3 11:58


[729] 二の足を踏む
志摩罫太  [高等部 1-c 写真部]


うわ、めちゃくちゃ機嫌悪そうだ。出直そうか……
……いやもう声かけられちゃったしな。

あ、俺C組の志摩。
あのさ、多分覚えてないと思うんだけど、夏休みに一回会ったことあるよね。河原の土手で。
その時俺カメラ構えてたんだけど……あ、思い出した?

それで弾みでシャッター切っちゃってて、君の姿が写真に入ってたから、これ。
(写真とネガの入った封筒を差し出す)
よかったら貰ってくれない?
用ってそれだけなんだけど。

……あのさ、もしかして陸上の長距離やってるの?


[本体] 2006/9/3 12:00


[730] キョトンとして
服部風瑚  [高等部 1-a 陸上部]


わざわざこれを渡しに? 律儀なやつだな……

(封筒から写真を取り出す。まじまじと見入って)
写真なんかに写ったの、久しぶりだ。
いや少し苦手なんだ。もちろん中学の集合写真なんかには写ってるけど。
ありがとう。じゃあ遠慮なく貰っておくよ、これ。

うん? いや、私のやってるのは短距離。
あんた……志摩だっけ。私は服部。よろしく。
で、志摩は長距離ランナー?
「以前ね。もうリタイヤしたけど」
ふうん。なんで?


[本体] 2006/9/3 12:02


[731] 淡々と
志摩罫太  [高等部 1-c 写真部]


事故って再起不能。まあよくある話なんだけど。
怪我自体は治ったんだけど、手術の後遺症の方で走れなくなってさ。

おかげで練習三昧の生活からは解放されたんだけど。
今でも走ってる人を見ると、ついフォームとかチェックしちゃうんだよな。
「じゃあ私のはどうだった?」
服部さんのは……少し足首で漕いでるクセがあるかな。
もっと足裏全体で身体の真下を蹴るようにした方が、スピードが出るかも。
俺もあまり偉そうなことが言えるほど、成績良かったわけじゃないけど。

後遺症>バイパス手術の影響かなんかだと思われます。てことでお願いします。
[本体] 2006/9/3 12:05


[732] そろり、と顔を出す
南雲未来  [高等部 1-b]


にんちは〜。
ねえレイ、ちょっとお願いがあるんだけど……
(英語の課題プリントをちらり、と見せる)
これ。もうやった?
もしよかったら見せてくれないかな〜なんて。
すみれ子が言ってるんだけど。
「は? 私!?」
ウソ、私です……

恥ずかしながら、明日の提出に間に合いそうにないの。
ノート写させて、お願いっ!


[本体] 2006/9/3 13:10


[733] キーアイテム「苦心のノート」
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


デート一回。それでよけりゃ明日まで渡しとくよ、このノート(片目つむって笑う)。
まあそれはともかく、どれくらいできてないんだ?
……
ああ、なるほど。これなら大丈夫だろ。今から直行で帰って、非常食かじりながら夜を徹してやれば、8割がた終わるよ。あとはテキトーに埋めちゃえばいい。それで格好がつく。
……イヤだろうけど(苦笑)。俺は頑張る子が好きだから、つい(笑)。


[本体] 2006/9/3 15:55


[734] 千尋の谷の底
南雲未来  [高等部 1-b]


そ、それはつまり、自分でやれと……(顔面蒼白)
だってレイが頑張る人が好きならやるしかないでしょ〜…
すみれ子、私帰るね。もう時間ないから。
私の頭だと今からだと6割できるかどうかだよー、急がなきゃ!
ありがとレイ、じゃあまたね!

(鞄を持って駆け出していく)


[本体] 2006/9/3 19:34


[735] キーアイテム「精緻のノート」(司馬の)
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


世話の焼けるやつ。
……
(「だってレイが頑張る人が好きならやるしかないでしょ〜……」)

言ってみただけだったんだがなあ。
……
すみれちゃん、あいつ食べ物どんなのが好きかわかる?


[本体] 2006/9/4 10:03


[736] 把握できる範囲で
山田菫子  [高等部 1-c]


未来の好きな食べ物?
うーん、別腹ものなら何でも好きだと思うけど。
特に洋菓子系が好きかな。
最近はシュークリームにハマってるみたい。
普通のご飯だと今はタイカレーにナシゴレンかしら?

もし陣中見舞いに行くんなら家の住所教えるわね(笑)


[本体] 2006/9/4 21:14


[737] 寮の部屋
司馬賢人  [高等部 1−a 男子]


それで、行くのか?
「行かないよ」
んむ、それがいいそれがいい。
「……何か言いたそうだな」
別に。
「どうせ、行ったまま帰ってこなかったり朝帰りなんてしたらぶん殴ろうとか思ってたんだろう」
おいコラ。
「うわ、やらしい!このムッツリスケべの変態セクハラ医者!」
そんなもん思いつく方がスケベだろうが、この女蕩しの節操なしの脳味噌下半身のヒョーロクダマの宿六!
「……てめえ、いくらなんでもヒョーロクダマの宿六はないだろうが!」
ほー、他は全部認めるんだなこの野郎!

(どったんばったん)

……ま、真面目な話、ほっぽっとくのか。(天井を仰いで荒い息遣い)
「自分でやれって言っちゃったから……終わったら折を見てメシにでも」
(床に突っ伏して息を整える)
ああ……それがいい。

聞くに堪えない箇所に修正を施しています。
[本体] 2006/9/4 23:45


[738] 英語教師は凍結の呪文を唱えた
キリカ先生  [高等部 英語教師 まとめ髪に赤フチ眼鏡。金ボタンのジャケットにハイヒール。]


さーて、それじゃあ夏休みの宿題を提出してもらうけど。
みんなも知っての通り、物事には期限というものがあるわね。
今日間に合わなかった人は、しょうがない。次の授業までに用意してくること。
ただし遅れが無条件で許されるほど世の中甘くないってことも、みんなもう知ってるわね?

というわけで。
一回提出が遅れるたびに、ペナルティとして問題プリントが一枚付きます。
もちろんこれも次回の提出までに間に合わせること。
宿題の方が出来ていてもプリントが出せなければ提出は認めません。
間に合わなかった場合はもう一枚。
三枚カウントされた時点で、スペシャル補修コースへご招待〜(艶やかに微笑む)

補修を受けなかった人の中間テストの答案は受け付けないわよ。


[本体] 2006/9/5 23:57


[739] 精根尽き果てて
南雲未来  [高等部 1-b]


(席一列分の生徒のノートを集めて教卓まで捧げ持つ)
キリカ先生殿、宿題であります。これでどうかひとつご勘弁を……

ああもう寝不足で死ぬ……
夜中に夜食取ったら、もう死ぬほど眠くて。何度意識が飛びかけたことか。
結局終わらないで提出直前まで続きやってたし。
もうダメ。限界。しばらく起こさないで、放置よろしく(机に突っ伏す)

「キリカ先生見合いさせられたんだって?」
「しかも女とでしょ!」

え!? なになになに、それ本当!?(復活)


[本体] 2006/9/6 00:02


[740] 呆れ再び
山田菫子  [高等部 1-c 風紀委員]


「ダメだあ〜っ! このままじゃわたし補習コース確実だあ〜!」
(頭を抱え込む宮島まつりの肩を優しく叩いて)
落ち着いてみやっち。プリント一枚なら頑張ればすぐに終わるじゃない。
というか、私がノート貸したのになんで提出できてないのかが、不思議なんだけど。
「それがさ、安心したらなんだか妙に余裕が出ちゃってさあ……夜中に秘蔵の『黒蜂』ビデオ見返したら止まらなくなっちゃって、気が付いたらネーム一本仕上げてて夜が明けて」
ごめん、なんかそれって同情できないわ(微笑む)
「ごめん! こんなこと頼めた義理じゃないけど、手伝ってミレ子! 後でお礼はするから!(両手を合わせる)」
……仕方ないなあ。
じゃあ今日は委員会がないから、放課後に図書室にでも行く?

『黒蜂』…近未来を舞台に20代後半〜40代を中心とした特殊工作員たちの活躍を描いたアニメ。現在セカンドシーズンが深夜枠で放映中。とか捏造してみる。
[本体] 2006/9/7 01:34


[741] 放課後おやつ
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


お、いたいた。みくー?

(賢人を従えて、ケーキの箱を提げて登場)
宿題ちゃんと出せたかー?
おいおい何だその不機嫌な顔は。まあいいや、シュークリーム買ってきたんだけど、これで一緒にお茶しない?
「……そういえば、どこでやるんだ?お茶を調達できて、くつろげる場所というと」
おまえレジャーシート持ち歩いてるだろ。屋上とか芝生に敷いて、飲み物もってきて。
「いいけどさ。どうせなら屋内で、一応は茶を沸かしたいとも思うし。どうすっかな」


[本体] 2006/9/7 04:39


[742] 眠気が飛ぶ
南雲未来  [高等部 1-b]


あれーレイ、珍しいじゃん。こっちのクラスまでくるなんてー。
うーゴメン寝てなくってさ、目がシパシパすんのよ……
えっシュークリーム!?
うわあっいいの!? ちょうど今シュークリームにハマっててさ〜! 嬉しい!
どこのどこの〜?(箱をのぞき込む)

屋内でお茶を調達できる場所かー。
うーん茶道室・家庭科室・どこかの部室・職員室・食堂のカフェテリア、はお湯は沸かせないか……科学室……
あ! 男子寮!
……って女子入れたっけ?
それか遠くていいんなら、私の家があるけど。


[本体] 2006/9/7 23:04


[743] 図書室通い
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(机に伏せられた文庫本。ぼんやりと窓の外を眺めている)
ここと、初めて遇ったあの場所と、3年生の教室移動時……
そのぐらいしか当てがないな。
なかなか会える機会がない。同じ学園内に居るはずなのに。

……裏山を越えた向こうに……

(人が入室する気配にはっと目を向ける)


[本体] 2006/9/8 02:09


[744] 宣言
山田菫子  [高等部 1-c 風紀委員]


言っとくけど私は手伝うだけで、答えを出すのはそっちだからね。
辞書は引いてあげるけど訳の内容までは保障しないから。

あ、有賀君。偶然。
もしかして有賀君も英語のプリント組?
なんて、そんなわけないわよね(笑)

(有賀と通路を挟んだ隣の机の席に座る)
「どうも〜有賀君。今日も薄っい表情してるねー。よかったら君もコレ手伝ってくれない?」
(顔を寄せて小声で)え、みやっち有賀君と知り合い?
「いや、全然? あんたの話で今名前知った」


[本体] 2006/9/8 02:10


[745] 14.節制(逆位置)
霧島玲子  [高等部 3−a 手芸部部長]


楽しそうね、レイ。
「……あ」
悪いけど、彼は私たちが借り受けることになってるの。さ、ついてきなさい。
「そんな、いきなり言わないでくれよ霧島先輩」
……!
随分ね、手芸部にも顔を出すって言ってたのに。
「口約束に、そこまでこだわってもらっても」
そりゃあ私も、こんなことで男の言葉をどうこうあげつらうことはしないけど?
それとも、この子とお茶するほうが大事だって言うわけ?
……答えなさ……
(ケントが間に入ろうとする)

「やあ、楽しそうだね」


……加納さん。ごきげんよう。


[本体] 2006/9/9 04:15


[746] 相伴
加納旬  [高等部 3年生 女子]


御機嫌よう。
お茶するんなら、ボクも入れてほしいね。このところ、甘いもの食べておしゃべりするなんて無かったから。
みくちゃん、いいかい?(レイとケントの意見は今さら確認しないらしい)
霧島、今日はレイをボクが借りるよ。
「ちょ、ちょっと!話はまだ……」
きみは言うほどレイのこと好きじゃないだろ?きみよりは、ボクのほうが彼のこと好きだと思うんだけど。
意地を張ってないで、男のひとりくらい回してくれてもいいじゃん(笑)。
(玲子の耳に顔を近づけて)
ボクに回してくるのは、スパイと探偵だけなのかい?気づかれてないと思ったか。

それじゃ、三人ともどこへ行くの?え、みくちゃんの家?
今日は楽しくなりそうだね、ふふふ。
(未来とケントに笑いかけ、さりげにレイを針のムシロに)


[本体] 2006/9/9 04:29


[747] 乾いた風の午後
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


(玲子に頭を下げて戻ってきた)
……面目ねえ。
「まったくだ」
ケントに返す言葉もねえな。
けちがついちゃったんで、今日は退散しようか。
(シュークリームの箱を未来に預ける)
「今日の主役が何言ってるの(にやり)」
やめてよ、シュン。まじで怖いから。

(結局、引っ張られる)


[本体] 2006/9/9 04:42


[748] 胸中の戸惑い
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]



((困ったな、彼女たちがいると、先輩が来たときに声がかけづらくなる。
いや山田さんはもう顔見知りだから、別に不自然ではないか……
何を考えているんだ僕は……別に少し姿が見られて、少し話せたらいいんだ。))

(宮島の言葉に)
薄い表情ですみませんね。
キリカ先生のペナルティプリントか。いいよ、手伝っても。
ちょうど読んでいた本もキリがいいところだし、息抜きに他のことをしたいから。
まあ他ならぬ山田さんの友達の頼みじゃ、断れないねえ(笑)


((……そうだ。今度ツァンに先輩の連絡方法を訊いてみよう。))


[本体] 2006/9/10 14:53


[749] 不意打ち
山田菫子  [高等部 1-c 風紀委員]


そんな、いいわよ。これ以上みやっちを甘やかさないで(慌てて手を振る)

(有賀の言葉に顔がポッと赤くなる)

あっ! そ、そうだちょっと教室に忘れ物! みやっち先に有賀君と進めてて!
(言うなり図書室を飛び出していく)

きき気のせいかしら。なんか私、前にもこんな感じでここから出たことがあったような。
そっか。あの時は有賀君と加納先輩が居て。
……あんな風にあんな台詞をポンと言うなんて、ズルイ。
(廊下を歩いていて聞き覚えのある声に立ち止まる)
あれは加納先輩……と未来と司馬君たち? もう一人は誰だろう。


[本体] 2006/9/10 14:56


[750] フローリングの6畳間
南雲未来  [高等部 1-b 水泳部員]


(白い壁に雑多な色合いの家具やインテリア。壁際にはCDと漫画が山積みになっている)
適当にそのへんで寛いでてよ。はいこれクッション。
「未来ちゃんお茶ここに置いておくわよ」
はーい。ありがとママ。

(折りたたみ式テーブルにお茶とシュークリームの乗った皿を並べる)
それではいただきまーす!
う〜ん、美味しい! シューの部分がサクサクなのにしっとりしてる〜(目を細める)


(お茶をすすりつつ)
ところでさっき会った人って、やっぱりレイの年上の彼女さん?
こう言ったらなんだけど、少しやばそうな人だよね。ああいうタイプって怒らせると怖いよー。
レイともあまり性格が合ってないような気がするし、ぶっちゃけなんで付き合ったの?


[本体] 2006/9/10 14:59


[751]
蒼雷  [高等部 ]


友達みたいな親子だなあ。

怒らせたら怖いのは、みんなそうじゃん。
まあね、方々に顔売ってたら、一番先に反応したのが霧島さんだったわけよ。
俺みたいなタイプで、針糸使えるってのが新鮮だったんじゃないかと。
付き合ってるうちに、ペット可愛がってる感じだっていうのは気づいてきたんで、足運ぶの疎かになってたんだけど……。
「まあよくある話だな」
「よくある話だね」
「「ん?」」
ハモったな(笑)

今日のシュークリームは、カスタードではなく生クリームの詰まったタイプです
[本体] 2006/9/10 15:13


[752] 角突合せ
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


まあ、こいつの問題は自分で解決してもらうとして。
しかし変だな、ペット扱いが嫌って。付き合う上で相手が自分をどう想っていようが気にしないって言ってなかったか、以前。
「小うるさい母親みたいに、行動に干渉してくるんだよ。ある程度までは、それも快感なんだけどなあ」
……。

(心の声)
それは本心じゃないだろう。
このひとが現れたから霧島先輩と疎遠になったんじゃないのか?

まあ、女の子ってそういうところがあるのかもしれんしな……いずれ母親になるわけだし。


[本体] 2006/9/10 15:27


[753] 父性と母性
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


そう言うのなら、男の子だっていずれ父親になるわけじゃない(笑)。
(とりあえず食べ終わって、部屋のマンガを物色している)
「やめてくれよシュン」
「……ケント?」

子供の父親になるのは嫌?
「それはいいんです、責任だって負いますよ。そうできる力をもつために努力してるつもりだし」
……そう確信できるまで恋愛はしないつもり?いや、とても正しいあり方だと思うしボクだってそういう男のほうが好きだけどさ。


[本体] 2006/9/10 15:41


[754] 相槌
南雲未来  [高等部 1-b 水泳部員]


ふ〜ん、それじゃ別に好きだからって付き合ってるわけじゃないんだ。
まあレイは可愛い顔してるから、その先輩の気持ちも分からないでもないけど。

ハモったね(笑)
もしかして二人ともそういった経験アリ?
あ、もしそうだとしたら加納先輩は飼い主の方だよね、絶対!
うーん先輩に飼われるんだったら快感かもなあ〜。

(賢人と旬の会話を聞いて)
別に一生独身で過ごす人もいると思うけどな。男でも女でも。
それにしても二人とも、ずいぶんと先のことまで考えてるんだね。ちゃんとしてるなあ。
なるほど、大人びた雰囲気はそういうところから出てるわけね。ふむふむ。


[本体] 2006/9/10 15:53


[755] 流れ者ドクター
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


正直、自分の父親のことは覚えてないんだ。
俺が生まれてすぐに別れたらしくて、母方の司馬家で育てられたから。
父親らしいことってのは、ぜんぶ叔父貴(母の弟)から教わったんだよ。
「お前のストイックな姿勢も、そのひとの影響か」
……そう、かな。禁欲的というより、無頼なんだよ。一族の爪弾きで、しょっちゅう行方不明になる流れ者。
あれで自衛隊の医官だったから、妙に強いし。医者なのにバトルできるんだぜ、どこのブラックジャックだよ(笑)。

(窓から差す西陽に半身が照らされる)


[本体] 2006/9/10 18:07


[756] 部室棟からの帰り
志摩罫太  [高等部 1-c 写真部員]


(足元にサッカーボールが転がってくる)
「おーいこっち。蹴ってくれー」
「おいダメだって。あいつ身体弱いから」
「そうなの? あ、やっぱいいや。悪いー」

(罫太の横から足が出る)
「うらっ」

(悲鳴をあげてボールを追いかける男子たちを無視して、風瑚が振り返る)
「別にボールを蹴るぐらいできたんだろ? 手、というか足を出しちゃって悪いね」
いや、別に……いま部活終り?
「まあね。今度そっちのクラス遊びに行っていい?」
え、いいけど。突然だね。
「今のクラス好きじゃないんだ。できるだけ他の場所に居たくてさ。また練習の仕方とか教えてよ」
それは構わないけど。
ただ俺彼女いるから、あまり目立ちたくないんだ。廊下で立ち話じゃダメかな。
「なんだよ、ただの友達ってことじゃダメなの? まあ迷惑かかるんならそれでもいいけどさ」
ごめんね。


[本体] 2006/9/10 18:52


[757] 職員室:課題の採点中
キリカ先生  [高等部 英語教師]


「あのーキリカ先生、少し小耳に挟んだのですが結婚されるんで……」
しませんわよ。その質問生徒にも何度もされましたけど。
お見合いの話は秘密にしていたのに、まったくどこから話が洩れるのやら。
彼らの情報網は本当馬鹿にできませんわねえ(苦笑)

お見合いをしたのは事実ですわよ。親戚の強い勧めで断れなかったんです。
ただ私も言いなりになって事を進めるつもりはなかったので、思い切り入念に準備をしていきましたけど。
女としてのね(笑)
こうなったら相手に負けないぐらいの美貌を見せ付けて、この話を流してやろうと思いまして。ふふ。

ただ向こうも同じことを考えていたみたいで。
それはもう気合の入った、素敵な”男性”でしたわ〜。残念ながらもう恋人がいらっしゃったのですけど。
その方、新宿2丁目の常連さんで、いわゆるビアンの方でしたの。
まあ勧める側も彼らなりに気を利かせたということですわね。

別にお見合いという方法を否定する気はないですわ。
ただ本人の意思を確認しないで進めるやり方が納得できなくてねえ。
相手の方とはその愚痴話で盛り上がって、おかげで良いお友達になれました(笑)

それにしても本当に、素敵な出会いはないかしら。
この夏はお見合いのストレスで課題プリントを沢山作ってしまったし。採点が大変だわ〜(肩をコキリと鳴らす)

思いつきで投下したネタの収拾をつけました(^^;
[本体] 2006/9/13 05:26


[758] 朝のHR
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


今朝は少し肌寒いな。もうすぐ季節が変わるのかもしれない。

(顎に拳をつけて考え込む)

それにしてもツァンにはどうやって先輩の連絡方法を訊こう。
いざ尋ねるとなると、なんだか言い出しにくいぞ。それらしい理由も思いつかないし。


[本体] 2006/9/13 05:29


[759] ラブ臭
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


……?
有賀、おまえ今日はコロンか何かつけてる?
そうか。いや、こっちの方向から動物のような匂いがしてきたんで。
やっぱり俺の気のせいだ。

そうだ、今まで忘れてたけど、夏祭りはなかなか面白かったな。
おまえ地元の子だっけ?俺もこの街に馴染めた気がするよ。


[本体] 2006/9/13 12:28


[760] 便乗
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


動物の匂い……? 同室のヤツが猫でも部屋に入れたかな。
(自分の袖の匂いを嗅ぐ)

ああ。僕もああやって皆で遊びに出るのは久しぶりだったから、すごく楽しめたよ。
や、僕は地元っ子じゃない。少し離れた街から出てきて学園に通ってるんだ。
寮に住んでいると周りの街にも詳しくなるかと思いきや、そうでもないね。夏祭りのことも全然知らなかったし。

夏祭りといえば加納先輩が来ていたけど。
そういえばツァンは、先輩とはどうやって連絡をつけたんだろう? 電話も携帯もないらしいのに。
司馬は何か知ってる?


[本体] 2006/9/13 23:10


[761] 妖怪ポスト
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


どうしても何も……俺たちは住所知ってるから。
ツァンは夏休み中に裏山でトレーニングをしていて、件の天文台を見つけたらしい。奴も、それで初めてシュンがどこに住んでるのか知ったらしいんだが。
奴から聞いて、俺も行ったことはある。
でもちょくちょく訪ねるには辺鄙すぎるぞ?山のこっち側は道が険しいし、向こう側からは駅も国道も遠すぎるし。
ツァンはトレーニングとか抜かして、その足で行ってるようだが、会えてないらしい。
そのたび……
(心の声)
他の彼女たちに連絡つけてた、とは言えんな。言ってもいいんだが。

まあ、手紙でも置いてくればいいって言ってやったのさ。それで俺たちもちょくちょく会えるようになって。
有賀はシュンに何かあるのか?学校でクラスを訪ねればいいのに。


[本体] 2006/9/14 03:20


[762] 10.運命
浅野麻実  [高等部 3−b 演劇部]


(学園ショッピングプラザ)
シュンのおかげで、日曜の街頭ショーも毎度毎度の盛況よ。
ほんとに、いいモデル雇ったわあ♪今度、仕事抜きで食事しない?
「秋葉原には美味しい店あまり無いじゃない。神田の天麩羅屋がいいな」←高校生の分際でこのやろう。
オッケー、任せて。
あと、実は銀座の歩行者天国でもやろうと思ってるのよ。コスプレじゃない、ちゃんとした婦人服を仕上げてね。
「会議室なりホテルなり更衣室の準備できるの?」
うちの家の膝元だから。その辺は秋葉原より詳しいくらいよ。
ああもう、もっとたくさん作れたらフリマだって出せるのに。


[本体] 2006/9/15 07:26


[763] わかってくれるひとがいること
加納旬  [高等部 3年生 女子]


銀座の連中は目が肥えてるから、せいぜいハチマキしめてかかるんだね。
しかし人手が要るなら、いいかげん演劇部の連中と仲直りしたらどうだ?
「もうほとんど問題ないんだけどね。声楽部に負けじと、格調高い芸に全体で挑んでる雰囲気だから、みんな余計なことに気を回してくれないのよ」
きみは進学するんだろ?大学で服飾サークルに入るなり自分で立ち上げるなりすればいいじゃないか。
味方はきっといるよ。
「でもシュンは……一緒に来ないんでしょ?」

……店員さん、先週まで置いてあった缶入りのポカリは、もうないのかな。


[本体] 2006/9/15 07:41


[764] 打ち明け
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


いや、特に用があるわけでは……
(司馬の言葉に、はたと)
そうか、そういう手があったな。
彼女はなんとなく神出鬼没のイメージがあったから、逆に普通の方法が思い浮かばなかった。

(少し迷ってから、口を開く)

……実はこんなことを言うと笑われるかもしれないけど、
僕はただ先輩に会いたいだけなんだ。
だからやっぱりクラスに訪ねて行くのはやめるよ。迷惑をかけるかもしれないし。

それでもし良ければなんだけど、その天文台への道を教えてくれないか?
僕も一度チャレンジしてみたいんだ。これは前々から考えていたことではあるんだけど。
それでもし会えなければ、手紙でも置いてくるとするよ(笑)


[本体] 2006/9/15 08:09


[765] 地獄の片道切符
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


……。
わかった、教えてやる。
(ノートに地図とチェックポイントを書いて破って渡す)
実際に歩くとなると、山登りは学校の遠足だけっていうお嬢さんは疲れるかもしれない。
まあガイドが必要なわけでもないから大丈夫だろう……念のためにツァンか俺が一緒に行ってもいいけど。


[本体] 2006/9/15 08:18


[766] イニシエーション
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


ありがとう。
でも付き合わせるのも悪いし、それにこれは僕一人でやりたいから。
遭難しない程度に野外能力も持ち合わせているとは思うから、大丈夫だよ(笑)

(紙片を丁寧に折りたたむ)
このことをツァンにも伝えておいた方がいいだろうな。
なにせ道を見つけてくれた張本人だし。
ただ、もしかして彼も(言いかけて口を噤む)、……気にし過ぎかもしれないけど。

じゃあ後で僕からお礼を言っておく。
これ(地図)は大切に使わせてもらうよ。ありがとう司馬。


[本体] 2006/9/15 22:47


[767] 昼休みの体育館
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


(梯子段に足をかけて空中腹筋)
157、158、159……
「よくやるなあ、あいつ」
「あれで性格さえ良ければ、わがバレー部もスカウトを諦めなかったんだが」
「性格がな」
「ああ、あの性格がな……(わなわな)」
169、170、171……
いいや、もう。
(のけぞって手の平を床につけ、足を外し、倒立の姿勢からゆっくりと体を折って、直立する)
半端にやってもしょーがないけど、やらないと気分悪いし。
シュンと戦いたいな。予定、合うかな。


[本体] 2006/9/15 23:40


[768] 戸口に立つ
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


すごいな、本気でやったら何回まで出来るんだ?
人に聞いたらここに居るって話だったから。ちょっといいかな。
大した用じゃないんだけど。

今朝司馬に頼んで、裏山の向こうの天文台への地図を書いて貰ったんだ。
週末にそこへ行ってみようと思ってる。
道を見つけたのはツァンだからそのお礼と、後は一応断っておくのが筋かと思って。
ツァンの作った道を借りてしまうことになるけど、いいかな。


[本体] 2006/9/16 03:22


[769] 勘気
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


お前に教えたって……ケントが?
あの野郎、どういうつもりだ。

道は誰のものでもないんだから、好きに使えばいいんだよ。行ってどうなるかは、お前次第だ。
しかし本当に何の用なんだ?惚れたか、あの人に。
(濡れタオルで流した汗を拭い、肩にかける)


[本体] 2006/9/16 08:03


[770] 白状
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


……そういうことになるかな(軽く微笑む)

行ってどうするかはまだ何も考えてないんだ。
ただ彼女に会いたい。それしか考えてない。
馬鹿にしてくれていいよ。
もうすぐ先輩も卒業だから、僕も焦っているのかもしれない。

(昼休み終了のチャイム)

司馬はたぶん、僕がツァンのところにも行くと思って先に教えてくれたんだ。
君ならきっと僕に教えるだろうと思って。
急にこんな話をして悪かったね。
それじゃ先に教室に戻ってるよ。

司馬君に話して少し吹っ切れたようです。
[本体] 2006/9/16 17:31


[771] 鉄の掟1
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


(誰もいなくなった体育館)
俺が怒ってるのはそんなことじゃあ……ああそうさ、俺はムカついているのさ。
今晩は問い詰めてやる、あの野郎。

待てよ、そうなると俺が今日のメシを作らざるを得ないのか。怒ってやった相手の料理を口にするなんて、最高に間の抜けた行為だからな。
なるほど、ここでグウの音も出ない状況を用意するのが和流というものか。
(教室まで歩きながらブツブツ)
あいつが作った掟だ、文句言えるはずもねえ。

家事はそこにいる者がやること。やらなかった者が文句をつけてはならない。
[本体] 2006/9/16 18:11


[772] 次の授業は体育
服部風瑚  [高等部 1-a]


(B組から体操着姿で出てくる。ツァンを見て)
何を一人でブツブツ言っているんだ?
あんたがそんな風に考え事をしながら歩いてるなんて珍しいね。
どうでもいいけど、早くしないと授業に遅れるよ。
(手をひらりと振って先へ行く)


[本体] 2006/9/17 14:23


[773] 帰り支度
山田菫子  [高等部 1-c]


(ふと隣の席の下に落ちている物に気付く)
パスケース? 志摩君のものかしら。
(拾い上げる)
志摩君はもう……帰っちゃったかしら。
これ机の中に入れておくだけだと無用心よね。
でももしかしたら後で取りに戻ってくるかもしれないし。
(周りをキョロキョロと見回す)


[本体] 2006/9/18 18:57


[774] C組の教室を覗き込んで
服部風瑚  [高等部 1-a 陸上部 短距離走者]


見当たらないな……もう帰ったか。
(ちょうど山田と目が合う)
あ、ちょっとそこの人。いいかな(手招き)
私はA組の服部っていう者なんだけど。志摩ってまだいる?
そう、やっぱりもう帰ったんだ。ありがとう。
「服部さんは志摩君の友達?」
一応その予定。まだ単なる知り合いってところだけど。
それ、志摩の忘れ物? 定期に記載されてる携帯の番号にかけてみたら。
まだ近くに居たらひとっ走りして届けてくるけど。


[本体] 2006/9/18 22:02


[775] ♪3分クッキング
志摩罫太  [高等部 1-c 写真部]


(着信音に携帯を取り出す)
誰だろう、知らないナンバーだなあ。
もしもし。え、服部さん? どうしたの? というかなんでこの番号を。
………
ああ、本当だ。定期入れがない。
教室で落としたのか。
いやいいよ。今日は切符で帰るから。それは机の中にでも入れておいて。
今居る場所? や、本当にいいから。もう駅に着くところだし。気を使ってくれてありがとう。それじゃあまたね。
(携帯の通話を切る)

山田さんは携帯忘れました。
[本体] 2006/9/20 02:19


[776] 半眼
服部風瑚  [高等部 1-a 陸上部 短距離走者]


(携帯を閉じる)
……軽く拒否られた気がする。
純粋な親切で言ったんだけどな。

(山田に向き直って)
あのさ、悪いんだけどそれ、しばらく預かってもらうことできないかな。
今日は金曜日だし、本人の言う通り机の中にただ入れておくのも無用心な話だから。
私が預かってもいいけど、同じクラスの人間の方がすぐに渡せるだろうしね。
山田さんだっけ。なんだか押し付けるようで悪いね。


[本体] 2006/9/20 09:13


[777] 出発の朝
有賀雅秋  [高等部 1-a 寮生 4人部屋]


(寝汗にまみれて目が覚める)
……寮の部屋か。
暑くて、結局ろくに眠れなかった。身体がだるい。
「有賀うなされてたぞ。大丈夫か」
「おかげでこっちも寝不足だ。起こしても起きないし」
そうだっけ? 覚えが無い。
それによく言うよ、どうせこれから遅い就寝のくせして。頼むから夜中に格ゲー大会はやめてくれ。
「だってここで差をつけとかんと」
何の差なんだよ。そんなわけの分からない差なんか裏山の土砂で埋まっちまえ。
(ベッドから降りて昨夜用意した40Lのザックを掴み上げる)
シャワー浴びてくる。
(心の中で)
その後食堂寄って、直接出発するか。

時間外でもシャワーのお湯は出る。ただしぬるい。
[本体] 2006/9/21 02:33


[778] いつか誰かと朝帰り
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 ]


おかえり……酒臭いぞ。
「ウソつくな。呑んでねえよ」
冗談だ。飲むならこれにしろ。
(どん)
「オレンジジュースね……」

(昨夜の残りのチーズフォンデュを火にかける。レイが作った)
「なんだってまた、シュンのこと好きなのに教えちゃうかね」
昨夜のケンカを蒸し返すなよ。あの人は俺たち二人だけの宝物じゃないんだから。
「いんや、俺たちのどぅぁー(ずずず)」←オレンジジュース
おまえだって最初に聞かれたら教えたろう。
「そんなのわかりませんねー(ごっきゅごっきゅ)」


[本体] 2006/9/21 03:17


[779] 至福の惰眠タイム
南雲未来  [高等部 1-c 水泳部]


(エアコンの効いた自分の部屋で二度寝を満喫中)
もうすぐ12時……ふふふ、起きないもんね。
今日は特に予定ないし、布団も気持ちいーから……(すやすや)

「えーと、未来さーん?」

………
え? なんであんたがここに居るの、すみれ子?
「お母さんに用事頼まれて。あと私だけじゃなくて大樹も居るんだけど」
うお?! ふざけんな、部屋に入れないでよっ!!(飛び起きる)
「入れないわよ。それよりおばさんがお昼にするからいい加減起きてこいって」
うーなんなのよ全くもう……せっかく今日は思う存分寝てやろうと思ってたのにぃ。


[本体] 2006/9/22 00:16


[780] 来訪の理由
山田大樹  [その他 中学2年生]


じゃあこの液晶ディスプレイも貰っちゃっていいんですか。
「いいよいいよ、持っていきなさい。パソコンの本体だけあっても仕方ないだろう」
うわあ、嬉しいなあ。ありがとうございます、おじさん。
僕大切に使いますよ!

あ、姉ちゃん未来のやつ起きた?
それより見ろよこれ、スピーカーのセットまで付けて貰っちゃったんだぜ。

中古のPCにつられてやってきた
[本体] 2006/9/22 00:27


[781] 陽は中天に上り
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(低木の枝を手でなぎ払う)
思っていた以上に、道が険しいな。
予定だと、もうこの辺りには着いているはずなんだが。
(立ち止まって地図を確認する)
けっこう時間がかかっているな……ようやく3分の1といったところか。
司馬にはああいったけれど、学校の遠足も満足に経験の無い人間には、少しハードルが高かったか?
(額の汗を拭う)
はあ、少し休憩しよう。

(岩に腰掛けてぼんやりと)
先輩は毎日こんなところを通っているのか。


[本体] 2006/9/22 00:30


[782] 16.塔
トライガン  [その他 カナーンドッグと柴犬の雑種]


(犬語)
あー、腹減ったなあ。
山は、食べ物がたくさんあって人間につながれないパラダイスだって、街の連中は勝手に憧れてくれるが、この山はそんなに豊かじゃねえんだよ。
中途半端に人里と隔たっているから、食い残しを落とす人間もいないし……いや、それはいいんだが。
どうすっかなあ。今日も街に下りるか、シュンのところまで行くか。
でもあの女、食事を残さないからなあ。たまにくれることはあっても運動させられるし……

(うろついてみた)

おや、人間の男が座り込んでいる。
ここまで来る奴は珍しいな。小うるさいのと気難しそうなのとも違う……街にわんさかいるのと似たような匂いだが。
何しに来たんだ?
(茂みに身を潜める)

首輪をしています。
[本体] 2006/9/22 02:23


[783] 他の存在の気配
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(茂みが擦れ合う音に顔を上げる)
………? 気のせいか。
あまり人の手が入っていない山だし、野生動物が多いのかもしれないな。
(しばらく辺りを見回す。足元の棒きれを拾い上げて)
まあ一応、念のために。
さて先を急ごう。帰りのこともあるしな。

現在体力ゲージ60%
[本体] 2006/9/22 21:43


[784] 夢幻の彼方
加納旬  [高等部 3年生 女子]


待っていて……。
ボクはここだから……。
すぐに追いつくから……。
そんなに遠くまで行かないで……。

(バサバサバサ)

ん……ふあ……あ〜あ。
(純金で枠をつけた木製の懐中時計を取る)
こんな時刻まで寝ちゃった。
カラスか。
「カー」
今日はまだ寝てようかな……。
(体にフィットするソファに体を沈め、寝袋をかぶる。ここは天文台の中)


[本体] 2006/9/23 11:41


[785] 事故
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(かなり息が上がってきている)
ここは岩を足がかりに登っていけそうだ。自然の作った階段か。

……う……わっ!?

(岩に生えた苔にスニーカーのソールが滑る。そのまま腹ばいになって岩壁を滑り落ち、地面に叩きつけられた瞬間「バキリ」という音)
…………痛ぅ。身体は……なんとも無いな。
さっきの音はこれか。落ちる時に手離した棒が身体の下敷きになって。
うわ、掌が……ジーンズの膝のところにも穴が。シャツも肘部分がもう駄目だな。まあ剥き出しで落ちるよりかはマシか。
それより地図は? どこなんだ。

(山の急な斜面を見下ろす。3メートルほど下に熊笹に引っかかった白い紙切れ)

あれがないと……いけるか?


[本体] 2006/9/24 03:04


[786] 犬の生態
トライガン  [その他 カナーンドッグと柴犬の雑種]


(笹薮からのっそり出てきて、紙片を前足で押さえる)

(匂いを嗅ぐ)

ク〜ン?

(もう一回嗅ぐ)

(有賀と目が合う)

(じーっ)

(ふいに、紙片を噛み裂いて引っちゃぶいて後足で砂かけて獣道へ消えた)


[本体] 2006/9/24 09:18


[787] 唖然と
有賀雅秋  [高等部 1ーa 風紀委員]


なん……だ?
あの犬はどこから? それより何故狙いすましたようにあの地図を。
まずい、あのままだと紙片が風で散る。今なら拾い集めればなんとか……

(斜面の淵から距離をとる)
落ち着け、落ち着こう。
ここでもしまた足を踏み外したら、今度こそどうなるか分からない。
地図なら何度も見たから内容は覚えている。ガイドの必要はない道だと司馬も言っていたからたぶん大丈夫だ。
いざとなればツァンか司馬に携帯で連絡を入れればいい。
帰りの地図は先輩に書いてもらおう。

よし、行こう。
あの犬のおかげでかえって決心がついた。
(服に付いた土を払って再び歩き出す)

そういえば首輪をしていたな。ということはこの辺に人が住んでいる?
逃げ出して野生化した飼い犬かな。
それとももしかしたら先輩の……


[本体] 2006/9/25 14:40


[788] 笑う犬の生活
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


(起きた)
あ、ガンズ。
食べ物をもらいに来たな。でも今は何もやれないよ。
(天日干しした鶏肉を仕舞い、水に漬けて戻す。野菜の缶詰を開ける)
米は……いいな。
(ガラス瓶に玄米を入れて寝る前から水に浸していたものを、コッヘルにあけてガスカートリッジにかける)

こら、ガンズ。そんなもの食べるな。
(干し肉をちょろまかそうとするトライガン)
「ウウウ……」
ああん?
「……キュ〜ン」
わかったなら大人しくしてろ。
この肉は塩につけてあるから、調理しないで食べると、一発で内臓がやられるぞ?

(コッヘルから白い湯気が出たところで火を細くする。トライガンはその側で暖かい場所をキープ)
水かぶってこよう。そろそろ学校のシャワールームが恋しい頃だなあ。


[本体] 2006/9/25 20:24


[789] 振り子のリズム
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(黙々と一定のペースで歩き続けている)
道を間違えていなければ、そろそろ着いてもいい頃なんだが。
さっき確認した目印から天文台へは、そう距離はなかったはずだ。
道も一本道だし、間違えようが無い。

………… …………

こうただ歩いていると、いろいろと考えてしまうな。
こんな苦労をして来て、会えるかどうかすら分からないのに。
会えたとしてその時、どうすればいいのだろう。
その前にこの道は、本当に合っているのかどうか。


建物が見えるな……あれが天文台か?
なんだか久しぶりに人工物を見たような気がする。
(立ち止まった途端足が鉛のように重くなる)
まずは周囲を回って人が居るかどうか確かめてみよう。
それから休憩にしないと、二度と動けそうもないな。


[本体] 2006/9/26 23:48


[790] 山姥
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


(掃除の最中、ピクリとトライガンが動いた)
どうした、ガンズ。外か。

……雅秋?
(かちゃ)
何しに来たんだ、君は。
アポイントなしで人を訪ねるときは手土産を持っていけと教わらなかったのか?←誰も教えません
それも女の家に……門前払いされて文句は言えないんだぞ。
(言いつつ、戸口から離れて入り口を開け放す。中でトライガンが睥睨している)

ケントの場合は洗面用具と薬品とを、レイは食料品を持ってきます
[本体] 2006/9/27 23:36


[791] 迷い人
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


こ、こんにちは。突然お邪魔してしまってすみません。今はご迷惑ではなかったですか?
失礼します。
(招き入れられてトライガンと目が合う)
あ、この犬……やっぱり先輩のところで飼っていたのか。
彼と行きの道で会いました。そのことに関して、後で先輩に折り入ってお願いしたいことがあるのですが(笑)

手土産の代わりといってはなんですが、これ差し入れです。
[ガスボンベ3缶・単3電池6本・ローソク10本入り一箱]
ずっと寮の部屋に使わないで転がっていた物なんで、良かったら有効活用してやってください。
(といいつつ一応買い直した物を出す)

……ここで本当に先輩に会えるとは思っていなかったので、正直嬉しいです。
こんなところにまで押しかけてすみません。
ただ先輩の住む世界を、この目で直に見てみたかったので。


[本体] 2006/9/28 23:30


[792] 天に近い場所
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


(献上品を黙って受け入れる)
ふむ……トライガンはボクの飼犬じゃない。
行政の野犬狩りに捕まりそうだった子犬を、ボクが首輪をつけてやって、山に持ってきた。今じゃカラスや魚を獲ることもできる野生の獣だよ。
寒い日には塒を共有する、そういう仲だ。旅の空では、いい寝床にもなるしね。

(天文台の居住域は塵ひとつないほど掃除されていて、くずかごに商品ラベルや包装紙などが丸めて入ってる。台所と思しき場所に、ガスカートリッジやコッヘルやライター、飲料水の詰まったポリタンクが整然と並べられている)
(すでに天体望遠鏡はない。閉じられたドームの床に一人用テントが設置され、その中は銀に輝くシートに、マットが敷かれ、雪山用のシェラフが口を開けている。枕元には懐中電灯と携帯ラジオ)
(体にフィットするソファは旬の体の形に凹んでおり、壁際に文庫本がつみあげられて、ランタンは今は沈黙している)
(外には、錆を落として磨き上げられたドラム缶が、妙な重量感を放って鎮座する)

こんな所まで、ボクのことを知りたくて来たのか。
修行とかオリエンテーリングとか理由もつけずに、ただ女に会いに来たわけだね、君は。
やっぱり何もわかってない。
(接近)
(呼吸が聞こえるほど肉迫。口を彼の耳元まで下ろす)
汗のにおいがする……。
(左手で有賀の肩をつかむ)

(トライガンの目が、旬の右手に抓まれた何かを見ている)



[本体] 2006/9/29 06:30


[793] 彼女の世界
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(旬の口の接近に首筋が強張る)
(右肩の感触に痺れたように立ち竦んだまま、視線は前方の出入り口に)
先輩への気持ちは、今更取り繕っても仕方がないことなので。
我ながら馬鹿な行動をとっているとは思いますけど。

でも僕は……先輩のことが好きなんだ。
先輩が旅に出るのなら、その道に僕も同行したい。そこのトライガンのように。
できることなら普段から貴女の側に居たいんです。
他の事が何故だか考えられない。

もし迷惑なら言ってください。
そうしたらもう、こんなところまでは来ません。


[本体] 2006/9/30 14:49


[794] 愚か者の寓意
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


……。
馬鹿だね、本当に。
(右手に抓んでいた、小指の先ほどの欠片を有賀の口にねじこみ、唇をトン、と人差し指で閉じさせる)
飲みこまないで、味わって。怖くないから。
……ここまで来て汗かいた体にはキくでしょ、塩抜きする前のチキンジャーキー。手作りだけど。
(体を離す)
水ならそこにあるから、ゆっくりと含むように飲みな。塩分と水分をとって休むんだ。
君が思うより、君は疲れてる。
汗を拭きたいならドラム缶の方の水を使うといい。ただしそっちは飲むなよ。
ボクのことをどう思っているのかは、よくわかったからさ。

(台所でコッヘルを開けて玄米の具合を確かめ、塩抜きしたチキンジャーキーを野菜と一緒に煮立てる作業に入る)

獲って食ったりしないからさ、帰らなきゃいけなくなるまで此処にいな。



[本体] 2006/9/30 18:26


[795] 輝く
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


……はい!

(水分を得て緊張から開放されると、急速に眠気が襲う)
先輩、何か手伝うことはありませんか?
体を動かしていないと眠ってしまいそうなので。
あとお手隙の時で良いので、帰りの地図を……


[本体] 2006/9/30 23:12


[796] 遅すぎる朝食、早い夕食
加納旬  [高等部 3年生 女子 ]


いいから寝てろ、勝手のわからないやつにウロウロされても邪魔なだけ。
女の子みたいだな、君って……。

(玄米飯に、地養鶏と野菜の煮物が炊き上がる。何気に人数ぶん分けておいてる)

……こんなんで、ついていきたいなんてね。勝手にすればいいけど、ボクは君なんか振り返らないよ。
ぜんぶココに置いて行くから、そのつもりでね。
(トライガンが、茹であがった肉片をころころ転がして冷ましている。陽が翳ってきた)


[本体] 2006/10/1 11:06


[797] 身の丈に合う報酬
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


(トライガンの横に座って旬の動きを見つめる)

いいんです。先輩は先輩の思うようにしてくれれば。
僕は勝手に付いていくだけなので。それで構いません。
だけど先輩はやっぱり、どこかに行ってしまうつもりなんですね。

(心の中で)
しかし男と見られてないのかな僕は……それはさすがにショックだけど。


[本体] 2006/10/1 17:48


[798] 初秋の話題
南雲未来  [高等部 1-b 水泳部]


おはよーレイ、司馬くん!
これ昨日うちのママとすみれ子と私とで作ったプリンだけど、良かったら食べない?
この間のシュークリームのお返しも兼ねて。
氷入れといたからたぶん昼ぐらいまでは冷やしておけるよ。
あ、服部ー! あんたもちょっとこっち来て! いいもんあるよ〜。
有賀くん、そっちにもすみれ子行ったからよろしく!

ところでさ、A組は学園祭の出し物もう決まった?
B組は喫茶店やることになったんだ。
実はこのプリンもその試食用を兼ねてるんだけど、後で感想聞かせてくれないかな?

学校によって時期は違いますが。
[本体] 2006/10/1 17:50


[799] 何故か他のクラスの手伝い
山田菫子  [高等部 1-c 風紀委員]


おはよう有賀君。これね……(未来の声が響いてくる)……ということなんだけど(笑)
あまり上手く出来てないけど、良かったらどうぞ。
それで今後の参考にしたいから、後で私か未来に感想を教えてもらってもいい?

もうすぐ学園祭ね。
C組は展示をすることになったの。『人間で名画を再現』って。
いろんなジャンルに挑戦しようって結構クラスの皆も張り切ってる。
でも私たち風紀委員だと、ずっとクラスに参加というわけにもいかないわよね。


[本体] 2006/10/1 17:55


[800] 難題あれこれ
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


おお、ありがとう。
ちゃんと陶器に入ってるな、よしよし。
(さっそく食べる)

(食べちゃった)
ふーん、いけるな。他と差をつけるなら、あっさりした風味にしてカラメルの調合でコクをつけるか、濃い牛乳でこってりした作りにするかってとこかな。
プリンアラモードを作るとしたら、どっちがいいんだろ。

ここの学園祭って、とてつもない規模になりそうだよなあ。今から学祭門とかパフォーマンスとか、みんなラストスパートかけてるし。
うちのクラスは……写真撮影会。礼服とかドレスとか振袖とか持ち寄って、客に着付けてやって、撮影してプリントアウトするの。
客の体に会わせて着付けてやるのがポイントかな。


[本体] 2006/10/1 20:39


[801] 呼ばれて
服部風瑚  [高等部 1-c 陸上部 短距離走者]


なんだよ、朝っぱらから賑やかだなアンタは。
プリン? へえ、南雲が作ったのか。案外器用な面もあるんだね。
サンキュ、ちょうどお腹が空いてたんだ。朝を抜いてきたから。

(レイに続いて食べ終わる)
私に味の違いは分からないけど、まあいいんじゃない?
これなら充分売り物にはなるだろ。ご馳走様。

それにしてもあんたら、夏休み明けてから本当に仲が良いね。
南雲なんて何かというとA組に来てるじゃないか。
このクラスじゃ今じゃちょっとした有名人だぞ(騒々しいから)。


[本体] 2006/10/2 00:11


[802] 戸惑い含みの笑顔
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


山田さん……いや、ありがとう。
((こういう菓子類の持ち込みって、一般生徒はともかく風紀委員の意識としてはどうなんだろう……まあいいか、はっきり禁止令を言い渡されているわけでもないし))

C組はずいぶんと個性的な企画だね。
こちらではクラスメートの私物を活かして着付け写真のサービスだよ。
なかなか普段はお目にかかれない衣装が出揃いそうだから、山田さんも暇を見て試してみたらいい。
良い記念になるよ。

風紀の仕事は、そうだね。
スケジュールが出ないことには詳細は分からないけど、2日間の内半日は潰れるんじゃないかな。
当日までの会合も増えるようだしね。
クラスの準備に最初から最後まで付き合えないのは少し残念だな。


[本体] 2006/10/2 01:08


[803] 高まる期待
南雲未来  [高等部 1-b 水泳部員]


(レイの意見に腕組みして頷き)
ふむふむ。じゃあ牛乳の代わりに少しクリームを入れてみるか……
詳しいね〜レイ。料理も得意なの?
司馬くんも後で感想聞かせてね!

そうよねえ、今からこの気合の入りようだと、当日が空恐ろしくもあるわ。
ああでもお忍びで芸能人もよく来るっていうし、その点はすごく楽しみなのよね!
A組は撮影会か〜。ベルバラみたいな服があればぜひとも着てみたいだけどな。
役はもちろんオスカルで! アンドレ服部みたいな(笑)


[本体] 2006/10/2 01:29


[804] 撮影会・美術スタッフ班長
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 保健委員]


俺は濃厚な味のほうが好きだな。←プリン
いちばん注意するべきなのは後味でさ、口の中にしつっこく残るようなお菓子になっちゃうといけないぞ。
コストを抑えるために水飴を使われたら、もうアウトね。

お忍びっつーかさ、どうなんだゲスト公演?
アイドルコンサートとかサーカスとかビックリ人間大賞とか、けっこう楽しみだったんだが。今年は難航してるのかな。


[本体] 2006/10/3 20:13


[805] 撮影会・営業担当
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


へえ、アイドルなんて呼ぶんだ。日本の歌手って綺麗だよなー、スタイルいいし。
来るといいな、うん。
「そう言えば、シュンのとこは何するか聞いてる?」
……聞いてないな、言われてみれば。
あとでクラス行ってみるか、屋上かもしれんけど。



[本体] 2006/10/3 21:05


[806] 方向性を思案中
南雲未来  [高等部 1-b 水泳部員]


司馬君は濃厚派ね。うーん、どこまで期待にそえるかは分からないけど。
クラスの女子一同、腕によりをかけて頑張るから!
ちなみに私は、けっこうプッチンプリンのアッサリさも好きだよ。

ゲストはお笑い芸人が来ないかなー。
大学部ではよく招かれてるけど、高等部はどちらかというと歌手とかアーティスト系が多いよね。


[本体] 2006/10/5 09:01


[807] 撮影会・着付けアシスタント
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


プリンか……僕はあまり複雑な味付けでなければ、大抵のものは受け付けてしまう味覚の持ち主だから。
意見は参考にならないかもしれないな。申し訳ないけど。

(旬の名前に振り返る)
そういえば委員会の噂で聞いたんだが、先輩が1年のときメイド喫茶をやったっていうのは本当かな?
先輩のところへ行くなら、それもついでに確かめてきてくれないか。
多少気になる話題だからね(笑)
それとも、もうツァン達は知ってた?


[本体] 2006/10/5 09:02


[808] 確認
服部風瑚  [高等部 1-a 陸上部員 短距離走者]


そうだ、山田さん?
志摩にはもう定期入れは渡しておいてくれた?
そう、ありがとう。手間かけさせちゃって本当に悪いね。
「志摩君、服部さんにもお礼を言ってたわよ」
礼を言われるようなことは何もしてないんだけどな。
まあ余計なお節介にならずに済んで良かったよ。他人も巻き込んでしまったわけだしね(山田を見て片頬で笑む)


[本体] 2006/10/5 09:05


[809] メイド喫茶
蒼雷  [高等部 1−a 男子 黒龍江省出身]


メイドカフェか。確かにマミさんこと麻野先輩が嬉々として話してくれたが、本当らしいな。
秋葉原でも悠々と寛いでたし。本当にあんな店があるんだね、日本には。
なんか、アメリカ人が日本の忍者をもてはやすのと同じような感覚なのかね?

……しかし変なポイントに食いついたな、有賀。
(嬉々として)
気になるのはシュンの方かメイドの方か?メイド姿を見たいんだなそうなんだな?そんなにメイドが好きかこのやろう!?
今度から、おまえの悪口を言うときには「このメイドフェチ!」と罵ってやろう、うん(笑)。
いいじゃないか、俺なんか「節操なしの脳味噌下半身」なんだぞ。

制服と接客に凝っている喫茶店というだけのことです。
[本体] 2006/10/6 08:48


[810] 追憶の日々
司馬賢人  [高等部 1−a 男子 保健委員]


……シュンは、知りたいことがあったら先ず自分で資料を当たって、色々と試してみて、行き詰ってから人に聞くタイプなんだぞ、有賀。
「側に誰もいないこと」が前提になってるんだ、あのひとの頭の中は。

ま、ともかくツァンの言ったとおりだ。
風紀委員だったら、歴代の学園祭の資料映像とか、簡単に閲覧できるんじゃないか?それ見りゃいいだろ。写ってたらもうけもんだけど。
メイドがどうこういうわけじゃないけど、俺も見たくなってきたな。どんなんだったんだろ、1年生の頃のシュン。俺は高等部からの星火生で、そのときの学園祭は行ってなかったんだ。

ちなみにこいつは「看護婦フェチ」に決定(笑)。「セクハラ医者」は禁句らしい。
[本体] 2006/10/6 09:10


[811] フェティシズムの在処
有賀雅秋  [高等部 1-a 風紀委員]


いや、アメリカ人は日本の忍者に対してああいった感情を抱いたりはしないだろう。
先輩もメイドのことも気になるよ。その意外性にね(笑)
ツァン、周囲の誤解を招くようなことを大声で連呼しないでくれないか、頼むから(汗)
……脳味噌下半身……その言われ様もまたすごいな。

(司馬の言葉に一瞬顔を見つめて)
君はずいぶんと先輩のことについて理解しているんだな。
僕には他人の頭の中身なんて、誰一人として窺い知ることはできないよ。

いや、ごめん。さっきのは話の流れで思い出して、つい軽い気持ちで言ってしまったんだ。気を悪くしたのなら謝るよ。
ただ風紀の資料はそんな簡単には閲覧できないよ。一応許可制だからね。
まあ理由なんて適当なものでいいらしいんだけど(笑)

僕も高等部からの入学だから、実際の星火の学園祭は知らないんだよな。
それまでは少し離れた街に住んでいたし。


[本体] 2006/10/7 03:47

エース ID = 01019