星火新聞

特集！　今を煌めく星火生！！

皆様お待たせいたしました！　今回はついにあの九条遠哉くんと楠木さん姉妹へのインタビューに成功！
星火学園高等部生なら必見の内容！　３人の星火生の煌めく素顔にせまります！
（インタビュー担当：２年　真栄里　洋子）

　: 　
　
九条　遠哉くん（２年Ｆ組）
　（　くじょう　とおや　）

高等部から学園に入学して以来、その人気はうなぎ昇り。　昨年はファンクラブも結成されました。いったい彼の魅力の根源はなんなのでしょう？　今回のインタビューでその謎が解けるかも！？: 全体写真を学園生活面の風紀の欄に掲載しております。
写真提供は写真同好会様。ありがとうございました！

　
真栄里（以下　マエリ）：
昨年女子の間で大旋風を巻き起こした九条君ですが、今年もその勢いは衰えることを知らないようですね！
九条　遠哉くん　（以下　九条（敬称略））：
はあ、どうでしょうね…（苦笑）
マエリ：
ではさっそく質問に入らせていただきます！
のっけからなんですが、好きなタイプは？これは非常にリクエストが多かった！
九条：
特にありませんが…　強いて言うならば、お互いを高めあうようなパートナー的存在の人に傍にいて欲しいですね。
マエリ：
では好きなものは？

九条：

静かに過ごす時間です。

マエリ：

これはちょっと耳の痛い人がいるのではないでしょーか（笑）
聞くのが怖いような気もしますが、嫌いなものはありますか？

九条：

味付けの濃いものや、舌触りの悪いものが苦手です。
食べるもの以外ですか？　…いえ、特には。

マエリ：

なんとなく歯切れが悪かったような気がしますねー。とても気になりますが、ここは先に進みましょう。
お約束なんですが、スリーサイズは？
実はコレ、結構知りたがっている女子が多いんですよ（笑）

九条：

割愛してください（笑）

マエリ：

うーん、やはりかわされてしまいました！（笑）
それでは誕生日などを伺いましょうか？

九条：

１１月２０日です。

マエリ：

このインタビューが公開されたら、その日はちょっとした騒動になりそうですねぇ。
そういえば２０日といえば、我が新聞部の発行日です！　今後ともヨロシクお願いしますよ！！　（ＣＭ上手なレポーター）
ところでご自宅はどちらでしたっけ？

九条：

現在は学園近くの母の実家から通学しています。出身地は…　一応京都になっていますが。

マエリ：

京都ですか～。なんとなく納得ですね！！
え？　いや、なんとなくですから。あまり気にしないでください（笑）
しかし意外と遠いところじゃないですか！　高校に星火学園を選んだのはなぜ？

九条：

父の仕事の都合で京都からこちらに引っ越すことになりまして。まあ…　一番近かったからですね。
こう言うと身も蓋も無いんですが（笑）

マエリ：

おっと、これは九条君の意外な一面を見たような気がします！！（笑）
それにしても、星火にその理由で入学できてしまうのは、さすがとしか言いようがありません！
では次の質問です。休日はどのように過ごしていますか？

九条：

あまり外出はしません。せっかくの休日ですから。自室でＣＤを聞きながら読書、といった感じですか。

マエリ：

普段が多忙ですからねぇ。体を休める時間は大切でしょう。
趣味などをして過ごしたりはしないのですか？

九条：

あまり一つのことにのめり込まないタチなので…　そうですね、最近はインターネットをよく覗きにいきます。

マエリ：

ネットサーフィンですか！　もしよろしかったら是非、我が新聞部のＨＰにも立ち寄ってくださいよ！
さて、才色兼備で知られる九条君ですが。中でも特に得意といったことはありますか？
九条：
……己を制することですか（笑）

マエリ：

おっとー！？　これは意味深な発言だ！！　彼の笑顔の裏には何が潜んでいるのでしょう？（笑）
ところでそんな九条君にも苦手なことはあるのでしょうか？

九条：

（少し考えて）　…去るものを追うことです。
僕のパトロール中はご協力をお願いしますね（笑）

マエリ：

彼になら捕まってもいいと考える女子は多いのでは？（笑）
さてさて。ここまでインタビューを続けてきて、どうも抽象的な回答が多いように思われますが。
何かコレ！　といった大切なものとか、あります？

九条：

プライヴェートな時間と、それから母を大切にしていきたいですね。

マエリ：

御家族想いなのですね！　新しい魅力をまたひとつ発見しました！！
御家族以外で大切にしたいと思う人は？
そーですねー…　例えば２年Ｅ組の　楠木　杏さんについてはどうお考えでしょう？

九条：

どうと言われても…特に知り合いという訳ではありませんから（苦笑）
え、(*1) 綾が？　（眉をひそめて）　それは…ご迷惑をおかけしたのでないといいのですが。

マエリ：

楠木さんとの話題は今や高等部におけるもっとも注目されるところ。ここはもっとつっこんだ取材をしたいのですが、もうすぐ始業式の準備が始まる模様。生憎の時間切れとなりました。
では最後に、自分の性格についてひとことをお願いします。

九条：

かなりつまらない奴だと思います。

マエリ：

ご本人と周囲の認識には常にギャップが付きまとうものですね～。
さて、これが本当に最後の質問。　ズバリ！　好きな人はいますか！？

九条：

いません。

マエリ：

本日は忙しいところ本当にありがとうございました！！

　　（*1）　九条君の妹さんです。この会話内容の詳細は楠木姉妹のインタビューの欄を参照のこと

新年だ！　新学期だ！！
スポエネＸ
（ご利用の際は計画的に）

●科学研提供食品●

～学園からのお知らせ～

前学期持ち帰らなかった上履きについて、衛生上問題があると思われる物については廃棄処分といたしました。今後このようなことがないようお願いします。（保健室）

さて、お待たせいたしました！　お次は近頃急激に男子の注目を集めるようになった、楠木姉妹です！！
双子でありながらも、その個性はそれぞれ異なったカリスマを持って私たちを魅了！　新たなる学園伝説を刻むか！？
ではさっそく彼女達の素顔を探ってみましょう。男子諸君は見逃せないぞ！！

楠木（くすのき）姉妹　（２年Ｄ組）
右から杏（あんず）さん、栗（くり）さん

（写真：真栄里　洋子）

マエリ：
こんにちは！　このたびは取材の快い許可どうもありがとうございます！！
それではさっそく質問の方へと入らせていただきましょう！
えーっと、ベタに好きなものからお伺いしましょうか？（笑）
楠木　杏さん　（以下　杏（敬称略））：

甘いものとー、お祭とー、あとはねぇ、梅ぼしー。

楠木　栗さん　（以下　栗（敬称略））：

果物…とか。あと、夏が。え？　あ、休みが多いからです。あと花火。

マエリ：

それでは嫌いなものは？

杏：

きくらげー。あと、毛虫とねぇ、数学のテストー。

栗：

しつっこいもの。肉の脂身とか…

マエリ：

ここですでに彼女達の個性の違いが現れていますねー。次からの質問が楽しみです（笑）
好みの違いといえば、お二人にお伺いしたいのですが。
好きな男性のタイプは！？

杏：

やさしくてー、すっきり顔のひとー。身長は高い方がいーなー。

栗：

…一緒にいて心地いい人。長髪不可。

マエリ：

お二人とも結構しっかりとした理想像をお持ちのようです。どちらかといえば杏さんの方が面食いのようですね。さあ、男子諸君！　この記事を存分に参考にして、楠木姉妹をチェキ！！（笑）
…失礼しました（汗）
失礼ついでに、スリーサイズなどをお伺いしたいのですが。　（懲りないレポーター）
栗：

それは…保健室にでも忍び込んでください（笑）
知らない方が想像が膨らむんじゃないですか？

杏：

せーふくはＭだよ～。

マエリ：

…想像が膨らみすぎて、保健室に本当に忍び込む人が出ないことを祈ります（汗）

では次の質問に移りましょう。えー、得意なことはありますか？

杏：

おかし作りとー、魚をさばくことー。

栗：

あと片付け（笑）　節約。　…あの、いい意味で。

マエリ：

なるほど。それにしても杏さんは、意外な特技をお持ちですねぇ（笑）
反対に苦手なことは？

杏：

うーんと、電話～。声だけだから～。

栗：

水泳の授業。　…泳ぐのは好き。

マエリ：

ふ～む。いやー、これはなかなか　「らしい」　答えが返ってきました。
さて、お二人は見ての通りの双子ですが、生年月日をお伺いしてもよろしいですか？

栗：

双子だから一緒です。

杏：

９月１０日なのー。

マエリ：

秋ごろですね。もしやお名前の方はそこから！？　おっと、これは考えるに値する謎ですね（笑）
では次はお住まいを訊いてみましょう。

栗：

星火学園高等部学生寮ですけど…

杏：

309号室だよー。

マエリ：

えーと、出身地の方とかいいですか？

杏・栗：

（声を揃えて）　日本です。

マエリ：

…えー、何故かかわされてしまいましたねぇ～（汗）
と言う訳で彼女ら楠木姉妹に会いたくなったら、学生寮の方へＧＯ！
ところで、休日はどのようにお過ごしですか？

杏：

寮の台所借りてー、おかし作っておばちゃんたちと食べたりー、買い物…はあんまり行かないなー。

栗：

適当です。

マエリ：

栗さんにもっと具体的にお伺いしたいんですが…あ、別に決まっていない？　そうですか…（汗）
趣味とかはお持ちじゃないんですか？

栗：

趣味？　うーん………地図を眺めることとか。

杏：

おかし作りー！　あと、絵を描くことも、かなー？

マエリ：

杏さんは確か絵画技能で試験を受けたんですよね。しかし栗さん…また個性的な趣味で（汗）
お二人は別々に高等部へ入ったと聞きますが、星火を選んだ訳は？

栗：

…寮があって奨学生制度もあったので。

杏：

試験方法も多様だしー。

マエリ：

なるほど。それぞれの特技を生かされたということですね。
星火に来て、何か大切なものはできたでしょうか？

杏：

うーん　うーん……友だちー！

栗：

今の生活。

マエリ：

どちらも選ぶものによって高校生活を左右させるものです。彼女たちはどうやら心配ないようですが（笑）

さてさて！　ここからは杏さんに独占インタビューとなります！！
高等部全学年の注目するところ、九条くんとのことです！！
単刀直入にお尋ねしますが、彼についてどう思っていますか！？

杏：

くじょーくん？　えっとねえ、かっこいいよねえ、くじょーくん。
働きものだしー。えらいよねえ。
くじょーくんといえばー、この前ねえ、いもうとのあやちゃんとも知りあいになったのー。え、くりちゃん、なに？　うん？　あれで知りあいっていったらマズイー？　うーん、そーかな…。とにかくね、かわいい子だったよー。
そーだ、マエリちゃん、あやちゃんが高等部にきたらインタビューするといいよお。きっと売れるよー。
あ、それからねー……　（脱線　脱線　脱線）　……。
…え？　くじょーくんは好みのタイプかって？　そーだなあ、すっきり顔だしねえ、けっこういいかもー。

栗：

またそーゆう誤解されるような発言を…　（でもけなしたりしたら、それはそれで大変なんだろーなあ。）

マエリ：

えー…　大変ていねいなお答え、ありがとうございました（汗）
しかし最後の発言に興味を刺激された方も多いのでは！？　別の意味で刺激された人も多いと思いますが…（汗）
さてそろそろお時間の方が迫ってまいりました。質問も残すところはあと二つ！
再びお二人にお伺いしますが、自分の性格について一言！

杏：

のんびりっていわれるのー。

栗：

人からはたまに冷たいといわれます。

マエリ：

では最後の質問です！
ズバリ！　好きな人はいますか！？

杏：

ひみつー。

栗：

残念ながら（笑）　いません。

マエリ：

本日は時間を頂き、大変ありがとうございましたー！！

皆様特集はいかがだったでしょうか。新聞部では　「こんな事を特集してほしいぞ！」　というリクエストをお待ちしております！　ぜひよろしく！　（文責：　１年　白塚陽）
　