〜2001年度 卒業者名簿〜

 

あ〜お

安積 永盛(あさか ながもり) 高等部卒業生
新聞部に在籍、副編集長兼会計を務める。新聞のあり方について真剣に考えるひとり。鋭い批評力を持ち、そのツッコミの容赦なさに真栄里編集長の天敵とされた(笑)。 興奮すると耳が動く奇癖あり。運動はあまり得意ではないらしい。
後輩の学祭実行委員、栢山 蛍が気になっていたようだ。

赤城 カヲル(あかぎ かおる) 高等部卒業生
2年次より剣術部部長を務め、学生生活の傍ら「星火」の世界の案内役も兼ねた。ほんと片手間程度に(爆)
豪放快活な性格のようでいて、実は打たれ弱く動じやすい。先輩にあたる沖とは微妙な仲。後輩の加納にも複雑な感情を寄せていたようだ。

天上 光(あまがみ ひかる) 仮:中等部卒業生
不登校児生である。大学部の付属病院に通院していた。
アニマルセラピーとして馬術部の馬に接していたため、そこの部員とは懇意の仲のようだ。
気弱な性格だが、細やかな神経と優しい心を持っている。

梅ヶ丘 豪(うめがおか ごう) 高等部卒業生
スポーツ全般を得意とするため、いろいろな部活の助っ人を頼まれていた。人懐こい性格で、何気に場をとりなすのが巧い。
船橋の性格を誰よりも把握しており、彼の妹たちとも顔見知り。高等部在学中は学食通で鳴らす。元寮生。

尾身 彰人(おみ あきひと) 高等部2年中退
元・影の総番。見た目には気の弱そうな少年だが、実態は悪魔アンドラスをその身に飼う悪魔使いであった。学園に争いと不和の種をまくことを喜びとしており、操心術を利用し多数の人間を操る。
しかし最終的には同じく特殊能力を持つ加納らとの闘いに破れ、学園を去る。

 

か〜こ

加賀美 康平(かがみ こうへい) 大学部卒業生
沖の友人。寮では同室だった。大学部には2回浪人して入ったらしい。なんにつけても不精気味のルームメイトに手を焼いていたようだ。そして何故か現役であった彼よりも早く卒業してしまう(笑)

神楽 俊之(かぐら としゆき) 高等部卒業?
現役プロボクサー、全日本新人王。スーパーフェザー級 戦績7戦7勝7KO。その後も順調に勝ち続けているらしい。
南と長谷川とは懇意の仲で、鷹美倉家とも繋がりを持っている。悪い「クセ」 をいくつも持つらしい。一時期男の九条に好意を抱いていた。3年の後半に、高校を止めるとのウワサがあったが……?

河辺 俊二(かわべ しゅんじ) 高等部卒業生
元演劇部部員。2000年度の学園祭には自作のシナリオ劇も披露した。
勢い込みがちで元気な性格。3年の時に同じクラスであった栗に好意を寄せ、純情に任せた押しの強いアピールで周囲を驚かせた。

九条 遠哉(くじょう とおや) 高等部卒業生
高等部在学中の三年間は、敏腕風紀委員としてその存在を知られる。大企業九条グループの御曹司。家よし顔よし頭よし、と三拍子揃っており、ファンクラブまで持っていた。表向き当り障りの無い優等生で通していたが、本来の性格は極めて非社交的かつネガティブ思考。柴野とは中学時代以来の腐れ縁。
杏と交際を始めてから性格が変わったともっぱらの評判(笑) 自他共に認める苦労性だが、最近は仕事をサボることも覚えたらしい。

楠木 杏(くすのき あんず) 高等部卒業生
おっとりとした話し方が特徴。口調と違わず性格もおおらか。双子の栗といつも一緒で、寮も相部屋だった。姉妹そろって男子生徒に人気があり、ファンクラブもあったらしい。
高校時代の大半は周囲の人間に振り回され巻き込まれる日々を続けてきたが、今は九条と平和で幸せな日々を送る。顔にはあまり出さないので誤解されがちだが、いろいろ考えたり、悩んだりしている。実はけっこう芯が強くしっかり者。

楠木 栗(くすのき くり) 高等部卒業生
杏とは双子の姉妹。いつも杏の保護者役のようなかたちになっているが、一応妹である。性格はやや冷め気味で論理的。ハッキリと言葉に出すタイプ。あまり本当の「自分」を露出しようとはしない。怒ると静かに怒るので怖い。
3年の時に河辺と柴野の二人から猛烈なアタックを受けるが、最終的には柴野との交際が始まる。

黒川 五樹(くろかわ いつき) 高等部卒業生
星火祭実行委員会委員長を務め上げる。学園祭に全てをかけるような学生生活を送り、その分生活態度はあまり良くなかった。学祭以外は 「祭」 と認めない、頑固なところも。
2000年度の星火祭でも学祭好きのその本領を発揮、仲間を叱咤激励しつつも自らも東奔西走、星火祭を大成功へと収めた。

 

さ〜そ

佐川 智明(さがわ ともあき) 高等部卒業?
二階堂率いる番長グループの元部下。あまり上に忠実ではなかった。昨年度に尾身に記憶を奪われた後のことは、定かではない。

桜庭 雅(さくらば みやび) 高等部卒業生
月臣の姉。白梅清香とは無二の親友。無邪気で純粋な心と感性を持ち続け、花に風雅に心を躍らせる。少しおっちょこちょいなところもあるが、愛嬌いっぱいの笑顔で乗り切っている。豊かな表情がくるくる変わる情感いっぱいの女の子。

篠宮 トーコ(しのみや とーこ) 仮:高等部卒業生
2年生の時にバレンタインデーというかなりの時期外れに転校してきた少女。やはり彼女も、学園の中で職員室を捜し求めて彷徨っていた(笑)。どうにも謎の多い人物である。

柴野 幸一郎(しばの こういちろう) 高等部卒業生
高等部には2年の3学期あたまに転校してきた。九条とは現在も続く悪友の関係。自由奔放な性格でいい加減なところがあり、好き嫌いがはっきりしている。人懐っこい半面あまり人に気を許さないところも。
火事で家を焼け出された経験があり、火の存在に対して過敏。卒業後は消防士を志す。現在、楠木栗と交際中。
白い頭と京都弁がトレードマークだったが、卒業時に髪を黒く染め直す。ちなみに彼の京都弁はかなり怪しかった(爆)

白梅 清香(しらうめ さやか) 高等部卒業生
品良くおしとやかで女性らしい、知性を感じさせるお嬢様。その落ち着いた物腰の裏には、苦労してきた家庭事情があるらしい。桜庭雅とはお互いの心を支えあうような友情を分かつ仲。
優雅であり風雅であり、古典的な日本美人タイプを彷彿とさせる。

菅原 次雄(すがわら つぎお) 高等部卒業生
二階堂率いる旧番長グループの一員。高等部在学中は常に仲間の徳永や安河内たちとダベっており、主にボケ役を担当していた。
卒業式の日、最後の最後にやっとフルネームが公開された(笑)

千鏡院 貴子(せんきょういん たかこ) 高等部卒業生
高等部A組に長らく君臨した、生粋のお嬢様。いつも取り巻きに取り囲まれ、一般生徒を 「下々の方々」 と言ってはばからない。
とても負けず嫌いでプライドが高い。2年の時にはいろいろとえげつない企みごともしたが、なんだかんだいって結局は恋する乙女(笑)。最後は潔かった。

 

た〜と

鷹美倉 碧子(たかみくら みどりこ) 高等部卒業生
馬術部に所属し部員達の圧倒的な支持と信頼と、畏れを集めた。愛馬は 「ストイック」。周囲のものに 「ミドリひめ」 と呼ばれ親しまれている。毅然とした態度が男子よりも女子にウケて、取り巻きが部活中にまで押しかける人気ぶり。
長谷川とは相思相愛の仲というウワサも。

張 イーフェー(ちゃん イーフェー (?)) 仮:高等部卒業生
一言でいえば、怪しいヒト(オイ)。 「オニイサン違う違う」 らしいので、どうやら女の子。かなり壊れた日本語を話す。
K・W・藤田にカメラの指導を受けたことがあるらしい。写真同好会メンバーか?

寺崎 崇(てらざき たかし) 高等部卒業生
「やかましーズ (ともゆき命名)」 の1人(笑) 西山といつも張り合っていて一緒に授業を「フケる」くらい仲が良かったが、その西山もアメリカへと去ってしまう。そしてその時もやっぱり一番の理解者は彼だった。彼女のユーミちゃんには弱い、というかベタ惚れのようだ。

徳永 敦(とくなが あつし) 高等部卒業生
二階堂率いる旧番長グループの参謀役。加納洋人の補助役も協力していた。番長グループの中では珍しい慎重派で通る。空気を読み取る感覚に長け、一時期学園に騒動の絶えなかった時期には、学園周辺になにやら不気味な気配を感じ取り懸念していた。

 

な〜の

中務 亮(なかつかさ りょう) 高等部卒業生
フルート奏者。吹奏楽部に所属し忙しい毎日を送っていたが、3年からは2年に任せて引退を心掛けていた。冷静沈着な性格だが、笑顔を絶やさず人当たりもいい。貴い家柄の出身で、A組のやんごとなき方々も見慣れた存在。それ故に彼らの変わり映えしない高慢さには辟易しており、常にそっと憐れむ。
梅ヶ丘とは友人で、寮の同居人。そして九条の数少ない友人にして親友。

二階堂 明良(にかいどう あきら) 高等部卒業生
旧番長グループの元番格。仲間に徳永、安河内、菅原がいた。
アクションシーンは得意のもの。口より先に拳が出るタイプ。並外れた腕力を有し、加納洋人とはつるみ合う仲。彼とは仲間にして最強のライバル。他校に彼女がいたらしい。ヨリは戻るのか?

仁科 房子(にしな ふさこ) 高等部卒業生
2年の終わりに、イングランドの留学から戻ってきた。千鏡院貴子とは同じ穴のむじな。長谷川襲撃計画が失敗し鷹美倉嬢から相当手ひどく報復を受けた後は、身を潜めることにしたのかあまり姿を見かけなくなった。

西山 宏樹(にしやま ひろき) 高等部卒業生
「やかましーズ」 のもう1人のメンバー。いつも寺崎とじゃれあっていた。人の裏をかいたりすることが好きらしい。バラエティ系のノリを持ち合わせ、常に騒がしくマイペース。寝起きが悪い。「食」 に関することにはこだわりと根性を見せる。
卒業と共にアメリカの彼女(しかも美人)と慌しく渡米してしまう。幸せになれよ(笑)

根室 洋平(ねむろ ようへい) 高等部卒業生
元黒魔術同好会の顔でもあり、元会長。元科学研部長の八木沼とは、反目しながらもぶつかり合いの交流を続ける仲であった。興奮すると周りが見えなくなるらしく、そのたびに部員の里中のフォローを必要とした。常に自信満々で己に酔いやすく、高笑いが特徴。全力で行動をした後は、疲れて寝る。

 

は〜ほ

長谷川 拓人(はせがわ たくと) 高等部卒業生
馬術部の元部長。愛馬 「ワンダリングシルフ」 は茗沙と同じ風の精霊。月子がその身に憑依させるものと、言葉を交わすこともある。どうも彼も普通の人間ではないようだ。
責任感が強く自分にも他人にも厳しいが、実はけっこう世話焼きタイプ。碧子とは幼少時からの付き合いで、大切な約束を交わし合った仲。

春川 夕美(はるかわ ゆうみ) 高等部卒業生
寺崎の自慢の彼女、通称ユーミちゃん。楠木姉妹と赤城、藤ノ輪たちの共通の友人。
ともすればはじけがちな寺崎と西山の行動を、さりげなく管理している。しっかり者っぽい。彼氏の寺崎と居る時は幸せそうだった。

平牧 葉(ひらまき よう) 高等部卒業生
寺崎と西山の友人。3年には二人と同じクラスになった。影は薄かったが、しっかりと学生生活を楽しんでいた(笑)

藤ノ輪 有樹(ふじのわ ゆうき) 高等部卒業生
赤城と夕美の友人。元馬術部部員。愛馬は 「エアリアル」。
表には出さないがけっこう内側で悩んでしまうタイプ。率先して物事を引っ張るということも無いが、どちらかといえば行動派。しかし運動は苦手らしい。馬に接する時、彼女の優しい性格が最もよく表れた。
どうやら同じ部にいた南のことが気になっていたらしい。

船橋 千歳(ふなばし ちとせ) 高等部卒業生
地顔が怖い (目つきが悪い) 頑固者、とは梅ヶ丘の言葉。言葉少なく、関西弁が嫌いで、あんみつが好き。家族 (祖父母と猫と妹(3人)) の食事は彼がまかなっているようだ。あまり盛り上がりを強要されるような場面は得意ではなく、妹たちのノリには付き合いたがらない。
「学食改善委員会」 では地道な活動を続けた。卒業後は国立大学を目指して浪人となる。

 

ま〜も

真栄里 洋子(まえさと ようこ) 高等部卒業生
新聞部の元主力レポーター兼元編集長。自他ともに「マエリ」で通っているが、実は「まえさと」が正しい。けっこうそそっかしく、補佐役無しでは不安なところ。ムラ気のある行動力を有する。ミーハーでゴシップネタには目が無い。自重しつつもやっぱりそれが得意技(笑)

御堂 瞬(みどう しゅん) 高等部卒業生
元陸上部部員、短距離走エース。人間離れした脚力の持ち主。
陽気で快活、常に無邪気な笑顔を見せる。どこか子供っぽい印象も残す元気な行動派。自分の能力の高さを自覚しており、自信に満ちた発言をイヤミなく言ってのける。事実 「人を外れた力」 を有するらしく、元生徒会役員の羅神と結城とは鈴原理緒を通じての 「同類」 の人間らしい。

南 倫太郎(みなみ りんたろう) 高等部卒業生
元馬術部部員。六海と鷲頭、柴野の友人。気さくな性格でノリも良く、下ネタが好きな健全男子(笑)。意外にウブなところも持ち合わす。
料理が得意技で、食材も大切に扱う。自分以外の食事も頼まれればまかなっているが、有料。そしてお金には細かい。彼の愛馬は 「デモンズロード」。ウワサに名高いじゃじゃ馬を乗りこなしていた。

望月 剣之進(もちづき けんのしん) 高等部卒業生
鷹美倉碧子の取り巻きのリーダー。先祖は鷹美倉家の剣術指南役だったせいか、碧子に対して「我が姫」 と呼び敬意を払っている。元剣術部の幽霊部員。半陰陽の体を持ち女性化していくことに悩んでいたが、吹っ切れたようだ。後には自ら女子の制服を着て登校し、その女装姿は男子生徒たちの好評を得た。

 

や〜よ

八木沼 克雄(やぎぬま かつお) 高等部卒業生
科学研の元部長。黒魔術部部長の根室と部活上での情報交換を行いがてら、付き合い (根室が怒鳴り込み、八木沼が適当にあしらう) を続けてきた。常に沈着冷静であり、迅速な決断力と行動力、そして情報力を持っている。
卒業後はその能力と知識と研究成果を持って他大学へと進学。

安河内 拓也(やすこうち たくや) 高等部卒業生
旧番長グループのメイン構成員の一人。明らかに別格の能力を持つ二階堂や加納、ブレーン役の徳永の横で、常に一般生徒としての他愛も無いボヤキを洩らしてきた。ある意味とても普通な人。同じ立場にいる菅原とは気が合うようだった。そして彼もまた、高校生活最後の日にようやくフルネームが貰えた一人(笑)

結城 凱(ゆうき がい) 高等部卒業生
元生徒会執行部 整備委員長。沈着冷静な頭脳派にして格闘シーンも難なくこなす。羅神・御堂含む 「特別な人間」 三人組の中心的存在。普段は無愛想にも見える表情と態度で人を寄せ付けないが、植物の世話をしている間は柔和な一面も垣間見せる。
仲間の二人と同じく 「人を外れた力」 を持つらしい。彼らの言う 「マスター」 鈴原理緒とはどのような関係が?

 

ら〜ろ

羅神 刹(らがみ せつ) 高等部卒業生
元生徒会執行部 保健委員長。極度のフェミニスト。人間を超越した力を持ち、空間移動もお手のもの。生徒の名前を全て把握しており、学園の「裏」の世界にも精通している。秘めた嗜好を持つらしい。常に微笑を浮かべ物腰も柔らかいが、男性に対しては別。人を見下す態度をあからさまに見せつけることがあり、嘲る相手には容赦がない。

竜胆真弓(りんどう まゆみ) 高等部卒業生
剣術部の元副部長。実力はあるのだが、どうにも格好が決まらないタイプ。お笑い役に徹しているようでいて、時に男らしい側面も見せる。後輩の加納洋人には態度に不審なものを感じながらも、実力を認めてきた。女装の望月が気になっていたようだ。

六海 晋(ろくうみ すすむ) 高等部卒業生
元探偵部部長だが、それを知る者は(特に部長だと知る者は)かなり少ない。ちなみにチャリンコ爆走同好会の元会長でもある(笑)
職業柄(?)顔が広く、特に南や鷲頭、柴野たちとは騒ぎあう仲。カラッとした性格で、特徴的な話し方で歯に衣着せぬ物言いをする。
自称、楠木ファンクラブ会員。特に栗のファンらしい。

 

わ〜ん

鷲頭 柳介(わしず りゅうすけ) 高等部卒業生
元剣術部部員。人懐っこく、明るく賑やかな性格。南と六海と、よく3人で騒いでいた。礼節やジンクスを大切にするタイプ。剣の実力はなかなかのもの。笑顔を絶やさない反面、挑戦的な面も持つ。
3年の終わり頃には六海たちに過剰な友情表現でよく足蹴にされていた(笑)

渡瀬 あやめ(わたらせ あやめ) 高等部卒業生
楠木姉妹共通の友人。ちゃきちゃきの江戸っ子風の姉御肌。探偵部のカオ的存在だった。在学中は立て続けに事件解決の依頼を受け、忙しい毎日を送る。器の大きさを感じさせる人物で、どんな人間とも対等に渡りあえる度胸の持ち主。
ちなみにバイクと車の免許を持っている。

 

※文中「仮:」と付いているキャラクターは、仮措置卒業です。


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