クリスマスに倒れたキャリー・フィッシャーが帰らぬ人となりました。
後を追うように母親のデビー・レイノルズも亡くなったと。
今年はビッグスターを多く失った年という印象で、アラン・リックマンのときもアントンくんのときも泣きましたが、こんな悲しい年末が待っているなんて思っていませんでした。
マーク・ハミルは「彼女は僕たちの心の一部を持っていってしまったんだ」とツイートしていて、画像で投稿したコメントは読んでいて涙が出ました。
「かけがえのない家族の一員を失うことはいつでも辛いけれど、今回は本当に胸が張り裂けるようだ」
「彼女は『僕たちの』お姫様だったんだ、くそったれ」
「僕らのお姫様と姫を演じた女優はいつしか境目が曖昧になりひとつに溶け合って、勇ましいほどに自立し、恐ろしいほどにユーモアに満ちた行動力のある女性として、息もできないほど僕らを夢中にさせた」
「俳優として、そして個人としての僕の人生に彼女という存在がなければ、それは今よりずっと空っぽだっただろう」
「ありがとうキャリー、愛しているよ」
私にとってのキャリー・フィッシャーは、自分の人生の一部をさらけ出すことで世界が女性にかけた呪いをとこうとしている人でした。
そして、続三部作に対する疑心暗鬼や不安という私個人が抱えていた「呪い」をJJがといてくれたように、キャリーもまた年老いたレイアを地に足がついた自立した女性として素敵に演じることでネガティブな感情を払拭してくれたと思っています。
あなたの活躍をもっと見ていたかった。
心からご冥福をお祈りします。