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SEIKA-BBS


[762] 10.運命
浅野麻実
高等部 3−b 演劇部

(学園ショッピングプラザ)
シュンのおかげで、日曜の街頭ショーも毎度毎度の盛況よ。
ほんとに、いいモデル雇ったわあ♪今度、仕事抜きで食事しない?
「秋葉原には美味しい店あまり無いじゃない。神田の天麩羅屋がいいな」←高校生の分際でこのやろう。
オッケー、任せて。
あと、実は銀座の歩行者天国でもやろうと思ってるのよ。コスプレじゃない、ちゃんとした婦人服を仕上げてね。
「会議室なりホテルなり更衣室の準備できるの?」
うちの家の膝元だから。その辺は秋葉原より詳しいくらいよ。
ああもう、もっとたくさん作れたらフリマだって出せるのに。


[本体:リュー]
9/15 07:26


[763] わかってくれるひとがいること
加納旬
高等部 3年生 女子

銀座の連中は目が肥えてるから、せいぜいハチマキしめてかかるんだね。
しかし人手が要るなら、いいかげん演劇部の連中と仲直りしたらどうだ?
「もうほとんど問題ないんだけどね。声楽部に負けじと、格調高い芸に全体で挑んでる雰囲気だから、みんな余計なことに気を回してくれないのよ」
きみは進学するんだろ?大学で服飾サークルに入るなり自分で立ち上げるなりすればいいじゃないか。
味方はきっといるよ。
「でもシュンは……一緒に来ないんでしょ?」

……店員さん、先週まで置いてあった缶入りのポカリは、もうないのかな。


[本体:リュー]
9/15 07:41


[764] 打ち明け
有賀雅秋
高等部 1-a 風紀委員

いや、特に用があるわけでは……
(司馬の言葉に、はたと)
そうか、そういう手があったな。
彼女はなんとなく神出鬼没のイメージがあったから、逆に普通の方法が思い浮かばなかった。

(少し迷ってから、口を開く)

……実はこんなことを言うと笑われるかもしれないけど、
僕はただ先輩に会いたいだけなんだ。
だからやっぱりクラスに訪ねて行くのはやめるよ。迷惑をかけるかもしれないし。

それでもし良ければなんだけど、その天文台への道を教えてくれないか?
僕も一度チャレンジしてみたいんだ。これは前々から考えていたことではあるんだけど。
それでもし会えなければ、手紙でも置いてくるとするよ(笑)


[本体:ともゆき]
9/15 08:09


[765] 地獄の片道切符
司馬賢人
高等部 1−a 男子 

……。
わかった、教えてやる。
(ノートに地図とチェックポイントを書いて破って渡す)
実際に歩くとなると、山登りは学校の遠足だけっていうお嬢さんは疲れるかもしれない。
まあガイドが必要なわけでもないから大丈夫だろう……念のためにツァンか俺が一緒に行ってもいいけど。


[本体:リュー]
9/15 08:18


[766] イニシエーション
有賀雅秋
高等部 1-a 風紀委員

ありがとう。
でも付き合わせるのも悪いし、それにこれは僕一人でやりたいから。
遭難しない程度に野外能力も持ち合わせているとは思うから、大丈夫だよ(笑)

(紙片を丁寧に折りたたむ)
このことをツァンにも伝えておいた方がいいだろうな。
なにせ道を見つけてくれた張本人だし。
ただ、もしかして彼も(言いかけて口を噤む)、……気にし過ぎかもしれないけど。

じゃあ後で僕からお礼を言っておく。
これ(地図)は大切に使わせてもらうよ。ありがとう司馬。


[本体:ともゆき]
9/15 22:47


[767] 昼休みの体育館
蒼雷
高等部 1−a 男子 黒龍江省出身

(梯子段に足をかけて空中腹筋)
157、158、159……
「よくやるなあ、あいつ」
「あれで性格さえ良ければ、わがバレー部もスカウトを諦めなかったんだが」
「性格がな」
「ああ、あの性格がな……(わなわな)」
169、170、171……
いいや、もう。
(のけぞって手の平を床につけ、足を外し、倒立の姿勢からゆっくりと体を折って、直立する)
半端にやってもしょーがないけど、やらないと気分悪いし。
シュンと戦いたいな。予定、合うかな。


[本体:リュー]
9/15 23:40


[768] 戸口に立つ
有賀雅秋
高等部 1-a 風紀委員

すごいな、本気でやったら何回まで出来るんだ?
人に聞いたらここに居るって話だったから。ちょっといいかな。
大した用じゃないんだけど。

今朝司馬に頼んで、裏山の向こうの天文台への地図を書いて貰ったんだ。
週末にそこへ行ってみようと思ってる。
道を見つけたのはツァンだからそのお礼と、後は一応断っておくのが筋かと思って。
ツァンの作った道を借りてしまうことになるけど、いいかな。


[本体:ともゆき]
9/16 03:22


[769] 勘気
蒼雷
高等部 1−a 男子 黒龍江省出身

お前に教えたって……ケントが?
あの野郎、どういうつもりだ。

道は誰のものでもないんだから、好きに使えばいいんだよ。行ってどうなるかは、お前次第だ。
しかし本当に何の用なんだ?惚れたか、あの人に。
(濡れタオルで流した汗を拭い、肩にかける)


[本体:リュー]
9/16 08:03


[770] 白状
有賀雅秋
高等部 1-a 風紀委員

……そういうことになるかな(軽く微笑む)

行ってどうするかはまだ何も考えてないんだ。
ただ彼女に会いたい。それしか考えてない。
馬鹿にしてくれていいよ。
もうすぐ先輩も卒業だから、僕も焦っているのかもしれない。

(昼休み終了のチャイム)

司馬はたぶん、僕がツァンのところにも行くと思って先に教えてくれたんだ。
君ならきっと僕に教えるだろうと思って。
急にこんな話をして悪かったね。
それじゃ先に教室に戻ってるよ。

司馬君に話して少し吹っ切れたようです。
[本体:ともゆき]
9/16 17:31


[771] 鉄の掟1
蒼雷
高等部 1−a 男子 黒龍江省出身

(誰もいなくなった体育館)
俺が怒ってるのはそんなことじゃあ……ああそうさ、俺はムカついているのさ。
今晩は問い詰めてやる、あの野郎。

待てよ、そうなると俺が今日のメシを作らざるを得ないのか。怒ってやった相手の料理を口にするなんて、最高に間の抜けた行為だからな。
なるほど、ここでグウの音も出ない状況を用意するのが和流というものか。
(教室まで歩きながらブツブツ)
あいつが作った掟だ、文句言えるはずもねえ。

家事はそこにいる者がやること。やらなかった者が文句をつけてはならない。
[本体:リュー]
9/16 18:11

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