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慌てて
紅谷弘之輔 高等部 2−A 吹奏楽部(フルート)・寮生
え、いやちゃうって。面白いって笑える笑えへんやなくて、えーと、インタレスティング? の、面白い、や。
俺かてそんくらい分別あるってー(笑) ユーワクちぅより、こー、芝居がかって胡散臭ぁな感じで。
本気やったら、さすがの紅谷君もこんな軽く云われへんて(苦笑)
うん、せやろ。あとりちゃんの鈍感ぷりてありえない位やんか、せやから……?
〔顔の曇った蓮華に〕
(ヤバ、俺地雷踏んだ?)
…えーと、まぁ、それぞれちゃうかな、と。
別にこー、協力の下成立する様なんがあってもエエと俺はー…思うんやけど。
そら、押しつけてまうのはマズいと思うけども、なんつーか…こー………
…えー…
…なんや俺負けてるなぁ。
わかった。ひとまず俺はー…
〔と、相楽にブラシを差し出され〕
あ、ありがとなー相楽ちゃん。
〔髪を梳きつつ〕使ったら後でいちおー水洗いとかするよって。
…で、なんやっけ。あー、せや、うん。
ひとまず、ノータッチにします。はい。あんま煽らんよーに心掛ける。
貫石には貫石のペースがあるんやーと、思うことにする。うん。
……えーと。
蓮華ちゃん等ぁ泳いだり遊んだりせんの? 俺これから晩飯の話がてら朴弄りに行くつもりやけど、良かったら行かん?
なんだかんだでシャイボーイ(古)なんだろうか、紅谷……(笑)
[本体:ユキヤ]
8/23 16:39