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SEIKA-BBS


[81] 日付の変わる瞬間
橘惇
高等部 2年 織原奈々公式FC会員番号1

(たくさん話をしたところで、ランプが青くなる)

終わったみたいですよ。

(先生が出てきて、マスクをとって頷く)

「手術は滞りなく終わりました……さ、皆さんどうぞ中へ入って……」
う〜ん。
高田さん、辛いならここで待ってても
「いや、ぜひ来てください」
え?


(ガラス窓から階下の手術室を見下ろすようになっており、手術台に寝かされた氷室の、両足に縫合の跡が生々しい)
「足を切断しないで治すことができました……正直に言って、我々だけでは切断せざるを得なかったでしょうな」
……誰なんです、そんな大手術を施した方は。

(先生が惇たちの後ろのベンチを指すと、その上で流れ者ドクターが寝ている)


[本体:リュー]
1/26 11:19


[82] 押しかけ見舞申し上げます?
竹間敦子
高等部 3−C

氷室くん、氷室くん!
だだだ大丈夫なの?! 足、どう?
(猫部の面々が病室へ雪崩れ込んでくる)
「うっわ〜、すごい包帯……」
「以外と元気そうで安心したよ」
「ウチも安心したわ〜。もっと深刻に落ち込んでるかと思った。」
「ね、また歩けるようになるっしょ?」
「……あの、……よかったらこれ食べて、ね。元気だして。」

(少し落ち着いて)
も〜ぅビックリしたよ〜。橘くんから事故で大怪我したって聞いたから。
あ、ごめんね高田さん、騒がしくって(苦笑)
手術中ずっとついてたって?

お見舞に果物セット&千羽鶴持参です。
[本体:森陽]
1/29 00:15


[83] 一夜明けて
橘惇
高等部 2年 織原奈々公式FC会員番号1

あんたら静かに。

(日曜の朝、意識の回復した氷室と仮眠明けの惇、当然のような顔で押しかけた猫部員)
←で、高田さんもいますか?

いったい何なのさ、ここ。朝っぱらから女の子を5人も6人も侍らせて、どんなプレイボーイだ。知らない人が見たら絶対誤解するぞ。
みんな、自分が可愛い女の子だと自覚した方がいいよ、マジで。
え?
ああ、俺の見舞いはまた後で渡すから。


[本体:リュー]
1/29 10:01


[84] 寮の一室をノック。
紅谷弘之輔
高等部 1−C 吹奏楽部(フルート) 寮生

しっどっうっくーん。(こんこんこん)
―――あー、居った居った。
ちょぉ訊きたい事あんねやけど、今エエ?
これ。国語。漢文。どーにも理解出来んよって、シューサイ様々にご教示賜りに来たってん。
ええやん、元ルームメイトのよしみやんー。
学年末は、ちょぉ張り切らんとあかんよってなぁー。

ようやく仕事一段落ついてきたよ……
[本体:ユキヤ]
2/1 15:05


[85] 片眉あげつつ。
市道聡(しどう・さとる)
高等部 1−A 寮生(四谷の前の紅谷ルームメイト)

なんだい藪から棒に。
漢文? 読み順と日本語訳とその主文でも君に教えればいいのか。
まぁ君は確かに理系に比べて文系の方が苦手だったようだがしかしいちいち僕に尋ねに来る程のものでも無かったように記憶しているが凡庸な日々を過ごすウチに脳細胞を死滅させたのか。
大体君のルームメイトの―――四谷君と云ったか。
彼も確か成績はいい方じゃないのかな。
いちいち僕に質問など持ってくるよりも彼に訊いた方が遙かに時間もなにも短縮できていいと思うのだがね。

―――まぁいい。
せっかく僕を頼りに来たのだからそれに対しては応えるべきだな。
〔紅谷を部屋に促す〕

句点なししゃべりがやってみたかったのでつ(笑)
[本体:ユキヤ]
2/1 15:11


[86] 経費削減。 
四谷尚季
高等部 1-F

「甘いものは好きですか?」
好きってーか、まあ、フツーに食いますよ。
「好きな色は何色ですか?」
黒とか。
倉先輩、これいつまで続くんですか?
「飽きましたか? じゃ、やめときましょうか。紙も埋まったことですし」
それ……どーすんですか?
「資料として大切に保管した上で、適切に使用させていただきます(にこやかに)」
……どーせ、ここで俺が答えなくても一緒なんですよね。
「そうですよ。調べますから、同じです。
手間がないぶんだけ、こちらとしてはありがたいですねえ」
……巴先輩、今日も留守ですか。
「ええ、なにか用ですか? だったら寮に行けば会えますよ」
女子寮、男子禁制じゃねーですか。
「大丈夫ですよ、四谷くん、女装していけば入れますよ」
それってすっげー発想ですよ、先輩。
ていうか、単なる変人でしょ。
「変人というよりは変態ですかね」
余計悪ぃですよ(笑)


[本体:はな]
2/1 19:37


[87] 部活の時間。
恵津周
高等部 2−C 剣術部

「おい皆! 聞いたかっ!?」
「何、何の話?」
「ああ! センパイのやつだろ!?」
──先輩? 誰?
「恵津、聞いて驚け。先輩が事故にあってなんかもう大変な事に!」
だから、先輩って誰なのよ。
うじゃうじゃまで行かなくても、それなりに人数居るじゃないの。
「氷室先輩だよ! なんか子供を突き飛ばしたら突き飛ばされたとかって」
…は?
「え、俺は暴走トラックに巻き込まれて辺り一面倒壊しまくったとかって聞いたけど」

〔もの凄く何かを諦めた顔で〕
……いいわ。私、先生にでも確認に行ってくる。
なんだかその話だけ聞いていると、それが本当なら軽々しくお見舞いにも行けなさそうだし。
誰か、一緒に行かない?
〔数名と道場を後にする〕

伝言ゲームでエラい事に@事故
[本体:ユキヤ]
2/2 16:50


[88] 教員の立ち話から知らされる
大井光
高等部 2−D

(職員室入り口。)
失礼します、学級日誌を持ってきまし……

「…あの剣術部の氷室が、ですか?」
「そりゃぁ……辛いでしょうなぁ。見舞には?」
「手術中付き添っていた親御さんと一部の親しい生徒、
 それに日曜の朝に押しかけた者もいたそうですが……」
「しかし剣術家が両足を複雑骨折とは。歩くことも難しい体になっては……」

え……氷室先輩ってあの氷室先輩?
歩、けない体って……
(硬直し、絶句する)


[本体:森陽]
2/2 23:42


[89] 教員室入口
恵津周
高等部 2−C 剣術部

〔剣術部員数名と訪れる〕
光じゃない。どうしたの?
「恵津、俺等先話聞いとくぜ」
ええ、わかった。

〔大井の手元を見て〕
ああなんだ、日直だったの。
私は、ウチの顧問を探しに来たのよ。こっちに居るって云われたものだから。
──光、顔色が何だか悪いけれど…どうかした?

「マジっすか!?」
 …何?
「恵津、お前も来いよ。アイツらの云ってた先輩の話、そんなに嘘でも無かったみてぇだ」


[本体:ユキヤ]
2/3 17:54


[90] 専門・受験帰り
落合裕太
高等部 3−E 新聞部

〔猫背でとぼとぼと道を歩いている〕
…普通の試験のが何倍も気が楽だよ…。
あれなら努力で何とか……
…………いやまぁ、…ならないかも知れないけどでもこう……もうちょっと…
美術の試験なんてもんじゃないもんなぁ、さっきの…
あー………受かってます様に………


[本体:ユキヤ]
2/3 19:05

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